同調査は、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を利用し、日本全国の15歳から59歳の男女、約5千人（5,252サンプル）に対してヒアリング。まず、和菓子が好きかとの質問に対しては、「好き」「どちらかといえば好き」の合計が約8割（83.2%）で、大半が和菓子を好んでいるという結果に。
一番好きな和菓子について聞くと、「いちご大福」がトップ。次いで「みたらし団子」「わらび餅」という回答になった。いちご大福は、男女年代別のランキングでも、10代女性と、20代・30代・40代の男女で1位に。特に、女性では各年代で2位と6ポイント前後の差をつけており、圧倒的人気といえることが分かった。
また、男性に絞ると、全年代で「たい焼き」が好まれる結果に。10代男女と20代男性に人気のある「八ツ橋・生八ツ橋」は、30代以降ではランク外に位置したほか、女性の30代から50代では「豆大福」がランクイン、「あられ・せんべい・おかき」は年代があがるほど順位も上昇傾向となるなど、年代ごとで和菓子の好みにも変化が生じることが分かる調査となった。
