高輪ゲートウェイ駅に“無人AI店舗”がオープン!しかし、懸念も…… | RBB TODAY

高輪ゲートウェイ駅に“無人AI店舗”がオープン!しかし、懸念も……

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高輪ゲートウェイ駅に“無人AI店舗”がオープン!しかし、懸念も……
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 2020年春に開業するJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内に、無人AI決済店舗の第1号店「TOUCH TO GO」がオープンすることが発表された。同店舗はコンビニの未来を形づくる存在になり得るのだろうか。


 同店はウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗で、カメラなどの情報から入店したユーザー手に取った商品をリアルタイムに認識。決済エリアにユーザーが立つと、タッチパネルに商品と購入金額を表示される。ユーザーは表示内容を確認して支払いをするだけで買い物ができるというもの。

 誰もが分かることとして、こうした形態を取る最大のメリットは、無人化によるコスト削減だ。過日よりコンビニオーナーによる過酷な勤務実態や、それに伴う深夜営業の一部廃止要求などが取り沙汰されているが、成功すれば一つの解決策となりうるだろう。また、こうした運営形態は別に初めてではなく、似たところでは「RFID」技術を活用したセルフレジはユニクロが導入しているし、実験店舗としてセルフレジを一部ローソンが導入してきた。

 ただし、先例にあげた中で特に後者は今のところ目立った成果が聞こえてこない。理由の一つに、ユーザーの限定化が挙げられると思う。これは中国の話だが、同国では数年前から都市部を中心に、無人コンビニが街の至る所にある。しかし、実際に使われているかというと微妙で、多くのユーザーは有人のコンビニを使用する。知人に聞いた話では、専用アプリでロックを解除しなければならない手間や、自身で会計を済ませるのが億劫だからとのこと。

 キャッシュレス化が著しく進み、先進的なシェアリングエコノミーを数多く生み出してきたテクノロジー先進国である中国すらこうだから、どちらかと云えば古きを愛する日本人にこうした無人コンビニが受け入れられていくのかは“疑問符”である。テクノロジー好きなユーザーであれば、はじめは我先にと入るかもしれないが、それ以外にとっては“よく分からない”店舗以外の何者でもないからだ。

 とはいえ、コード決済も初めは流行らないと思われたが、あまりの“バラマキ”キャンペーンで認知度や利用者が急上昇した歴史を見ると、今回のAIコンビニでも“お得な”キャンペーン次第では利用者が伸びるかも?行く末を見守りたい取り組みの一つである。
《KT》

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