乙武洋匡、36年ぶりの義足に挑戦! 「体温伝わった」と松本人志も感動 | RBB TODAY
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乙武洋匡、36年ぶりの義足に挑戦! 「体温伝わった」と松本人志も感動

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乙武洋匡(c)Getty Images
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 乙武洋匡が、18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。36年ぶりの義足に挑戦した。


 5、6歳のときには義手、義足を着けていたがどちらもうまくいかず、2~3年で辞めてしまったという乙武。今回、膝の曲げ伸ばしを可能にしたモーターつきの最新義足を、去年から装着する練習をしていたという。

 義肢装具に関する国家資格を持っている義肢装具士の指導のもと、最初は短い脚から始め、徐々に長さを伸ばしていった。そしていよいよモーターを搭載したタイプを装着。だが重さがある分、足が上がらず、歩行訓練も困難を極めた。

 だがこの11月、それを付けた状態で1人で実際に歩くことに成功。その距離は7m30cmだった。そんなトレーニングのVTRがスタジオで流れたあと、乙武が「履いた状態で、ここで立って松本さんと肩を組みたい」と語り、急きょ装着することに。

 だが36年ぶりの義足にまだ慣れず、不安定な状態で立つ乙武に、さすがの松本もやや緊張気味。それでも一緒に肩を組むと、素直に「感動する。嬉しい」とこぼし、「乙武さんの体温が初めて伝わった感じがしましたね」と吐露。「最後、ワイドナショーぽくなく感動してしまいました」と感極まっていた。

 対して乙武はささやかな夢がかない、「頑張って練習したかいがありました」と嬉しそう。今後は義手などにも挑戦していくそうだが、東野幸治もそんな彼の新たなスタートに「これから、ちょっとずつちょっとずつ、一歩ずつ」とエールを送っていた。
《杉山実》
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