恋の三角関係!?古書店を営む栞子の同業者役で成田凌登場 | RBB TODAY
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恋の三角関係!?古書店を営む栞子の同業者役で成田凌登場

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(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
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 シリーズ累計640万部突破のベストセラー、『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延著)。その実写映画が、11月1日に全国公開となる。このほど、同作に若手俳優・成田凌の出演が決まった。


 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子(しのかわ しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく同シリーズ。今作では、極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を女優・黒木華が、そしてひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔(ごうらだいすけ)を、俳優・野村周平が演じる。さらに、夏帆、東出昌大などの出演も先日発表された。

 そんな同作で成田が演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。栞子と稲垣の出会いは、古書の市場である交換会で、稲垣から栞子に声を掛けたところから始まる。本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる栞子と稲垣。そして嫉妬を覚えるも、それを複雑な想いで見守るしかない大輔は、自分が栞子に想いを寄せていることに気付く。旬の俳優3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目だ。

 成田は自身が演じる稲垣の人物像について、同作の制作を務める三島監督から1900年代の詩人・中原中也のイメージとともに、実はもう一人、意外な人物の名前を伝えられていた。なんとそれは、イギリスのアシッド・ジャズアーティスト、ジャミロクワイ。成田演じる、飄々としながらも紳士的で、優しさと余裕を併せ持つ大人のモテ男に期待だ。

 共演者の黒木と野村について成田は、「黒木さんは、ご本人がお持ちの雰囲気に加えて、男前でかっこよく、力強さを持っている方。(野村)周平は、あんな俳優見たことないですね。彼とは同い年ですが、誰に対してもフラットで、いるだけで現場がすごく明るくなるし、愛おしいやつです」とコメント。また今回初タッグとなる三島監督に対しては「初めてお会いした時は、キレのある格好いい女性だと思いました。俳優部に寄り添ってくれて、人を動かすという仕事に本当に向いている方だと思うし、優しいからこそ強い方で、もう一回仕事がしたいです」と日本を代表する女性監督である三島組に参加した喜びを語った。

 成田の出演も決まった、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日全国公開。
《KT》
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