スポーツキャスターでタレントの松岡修造が17日、都内にて、初のDVD付きエクササイズ本「修造テニササイズwith！ 君ならできる！Let’sエクササイズ」の出版記念スペシャルイベントを開催した。 同書は、松岡の熱い応援を受けながら、読者が衰え知らずの美しい体幹を手に入れられるという一冊。付録DVDには、松岡自身が歌うオリジナルの「テニササイズソング」と「テニササイズラップ」に合わせて踊る「テニササイズダンス」も収録されている。 出来栄えについて尋ねられた松岡は「エクササイズ本は色々とあると思いますが、唯一無二ではないでしょうか。これだけ聴いていてバカらしくて、でも、やったら身になるというものは。自分でも言うのもなんですが、これは僕にしかできないと思います」と胸を張った。 「テニササイズソング」と「テニササイズラップ」については、「『バカじゃないの』と思ってくれるのが一番なのです。ただ、思ったよりも部活とかでやってくれていて、そういうものを投稿してくれていたりします」と反響を紹介。 そんな松岡は、「歌手のお誘いは？」と尋ねられると、「あったら、やっています」と回答。「ただ、発声練習はいつもやっています。先生について。僕は応援が命なので、10何年前からボイストレーニングはしていますよ。だから、誘いが来たらいつでも歌を行けるという状態です」と“歌手デビュー”にも意欲を見せた。 また、アメリカで開催されているテニスのBNPパリバ・オープンの女子シングルス準決勝で世界ランキング44位の大坂なおみ選手が、同1位のシモナ・ハレプ選手（ルーマニア）を6－3、6－0で破り、日本時間で19日に開催される決勝戦進出を決めた。 大坂選手について、松岡は「彼女は本当に魅力的ですね。最初に観たとき、USオープンの予選に出ていたのですよ。もう笑いが止まらなかったのですよ。“入るか、ミスるか”。そのパワーは、ウィリアムズを超えると思っています」と絶賛。正確さやミスの多さなどを克服し、さらに、「彼女は集中力があります」、「あと、負けず嫌い」とも。「僕が去年、ドリームマッチで一緒に組んだのですが、イベントですから、僕がちょっと楽しくやっていたのですよ。いきなり怒り始めて、僕とダブルスを組みたくないと急に言い始めました。“負けず嫌い度”は世界一じゃないかな」とエピソードを述懐。「6－3、6－0ですよ。テニスを知っている人にとっては奇跡に近い数字です。ハレプという選手はミスをしないわけですから。その人にあのスコアは、100％グランドスラムで優勝するでしょうね。このまま行けば。ケガがなければ」と驚きを語っていた。
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