破竹の7連勝だ。
投打のバランスがかみ合い始めたLGツインズの終盤戦の勢いがすさまじい。
停滞していた打線の復調も大きな要因だが、ブルペンの安定が好調の要因だとヨム・ギョンヨプ監督は説明する。
ただ、勝ちパターンの中核を担うコ・ウソクは、9月19日のハンファ・イーグルス戦を最後に登板していない。ヨム監督は「痛いと言っているのに、登板させることはできないでしょう」と率直に語った。

LGは9月24日、ソウル・蚕室球場で2026年KBOリーグのレギュラーシーズン、ロッテ・ジャイアンツ戦に臨む。今季の対戦成績は8勝5敗。直近10試合でも7勝3敗を記録しているだけに、この勢いを維持することが重要だ。2位サムスン・ライオンズとのゲーム差も、いつの間にか2.5ゲームまで縮まっている。
ロッテの先発エルビン・ロドリゲスを本拠地に迎えるLGは、パク・ヘミン(中)、ク・ボンヒョク(三)、オースティン・ディーン(DH)、ソン・チャンウィ(右)、ムン・ジョンビン(一)、オ・ジファン(遊)、イ・ジェウォン(左)、イ・ジュホン(捕)、シン・ミンジェ(二)の打順を組んだ。先発マウンドはアンダース・トルハーストに託された。

今季のレギュラーシーズンは残り13試合ほど。調子を崩していた打線が息を吹き返した一方、不安要素は依然として残っている。パク・ドンウォンがなかなか本来の姿を取り戻せず、ホン・チャンギも腰の痛みで戦列を離れた。
しかし、トルハーストをはじめとする先発陣が安定感を取り戻し、抑えのソン・ジュヨンと勝ちパターンのコ・ウソクが力を発揮することで、投手陣の運用に計算が立つようになった点は明るい材料だ。
何よりコ・ウソクの復帰は大きい。9月4日の蚕室でのサムスン戦で、1078日ぶりにKBOリーグ復帰登板を果たしたコ・ウソクは、6試合に登板して3勝1セーブ1ホールド、防御率0.00を記録した。
しかし、指にできたマメの影響で、9月19日のハンファ戦を最後にマウンドから遠ざかっている。その穴をアジアクォーターのジョン・ケネディらが埋めているが、終盤の順位争いを戦うためには、コ・ウソクの復帰が必要となる。
9月24日の試合前、取材に応じたヨム監督は、「まだ状態が完全ではないから登板できないだけ」と説明。「好調なのに起用しない理由はない。どこか具合が悪いから使っていない」と豪快に笑った。
続けて「登板できる状態なら、必ず投げさせる」としながらも、「まだ決まっていることはない。痛いと言っているのに起用することはできない」と付け加えた。
なお、コ・ウソクは8月末に米ミネソタ・ツインズから戦力外通知を受け、1週間もたたないうちに古巣LGへの復帰が実現した。直前には3Aの試合で登板しようとした際、審判に呼び止められ、グラブに粘着物質が付いているとして1球も投げずに退場。その後、数試合の出場停止処分を受けていた。

今回、古巣への復帰を果たしてチームは好調だが、登録時期の関係でポストシーズンの試合には出場できない。
◇コ・ウソク プロフィール
1998年8月6日生まれ。韓国・仁川出身。身長180cm。高校卒業後の2017年にLGツインズでプロデビュー。2019年に韓国プロ野球史上最年少となる30セーブ(21歳1カ月7日)を達成。2022年に42セーブでセーブ王に輝き、韓国プロ野球史上19人目となる通算100セーブに到達。2024年1月にサンディエゴ・パドレスと契約して渡米。2026年7月には金銭トレードでミネソタ・ツインズへ移籍し、念願のメジャーデビューを果たした。MLBでは4試合に登板し、1ホールド、防御率9.00を記録した。韓国代表では2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBC、杭州アジア大会に出場。2023年1月、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム(李鍾範)の娘で、イ・ジョンフの妹イ・ガヒョンと結婚。
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