IoTは身近になるか?マウスコンピューターが仕掛ける「スマートホーム」 | RBB TODAY

IoTは身近になるか?マウスコンピューターが仕掛ける「スマートホーム」

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mouse スマートホーム 連携イメージ
  • mouse スマートホーム 連携イメージ
  • 連携の核となる「ルームハブ」
  • マウスコンピューターの小松永門 社長
  • mouse スマートホームの製品群
  • LEDの調光は感覚的に操作できる
  • シナリオ一覧。利用者の声を受けて追加されることもあるという
  • シナリオの追加
 マウスコンピューターは22日、室内でも外出先からでもコントロールできる一連のIoT機器「mouse スマートホーム」を発表した。24日から発売を開始する。

■手持ちのスマホから、室内・外出先問わず家電をコントロール

 今回販売する「mouse スマートホーム」は、ルームハブと呼ぶ直径約8cmほどの小型デバイスを中心に連動させる一連のIoT機器。手持ちのスマートフォンからルームハブを経由して、関連するスマートホーム製品や複数の家電をコントロールできることが最大の特徴となっている。ルームハブを介することによって、テレビやエアコンなどの家電製品は赤外線通信で、mouse スマートホームに対応した機器はWi-FiやBluetoothで一元管理することができる。

連携の核となる「ルームハブ」
連携の核となる「ルームハブ」


 22日の発表会に登壇したマウスコンピューターの小松社長は、「(IoTは)生活をより便利にしてくれるもの。ただし、IoTといっても幅が広すぎる。具体的な商品のかたちで、一般の消費者の目に触れておらず、便利さを実感してもらえていない」とIoT製品が持つ課題感を話した。そんなIoTの便利さが少しでも伝わるかたちを考え、今回の製品発売に至ったという。

マウスコンピューターの小松永門 社長
マウスコンピューターの小松永門 社長


■まずは「スターターキット」で利便性を体感してほしい

 確かに、IoTというと言葉だけがひとり歩きして、一般の人からすると結局何ができるのか、自分の生活がどう便利になるのか分かりづらい部分がある。IoTをうたった商品も多数出ているが、何から買えばいいのかという問題もある。今回、マウスコンピューターではひとまずこれだけ揃っていれば「mouse スマートホーム」の利便性を感じてもらえるという5製品をセットにした「スターターキット」を発売する。まずはこのセットでIoTで暮らしが便利になることを感じてもらいたいということだ。

mouse スマートホームの製品群
mouse スマートホームの製品群


mouse スマートホーム 連携イメージ
mouse スマートホーム 連携イメージ


 「スターターキット」の中身は、すべての機器のコントロールの起点となる「ルームハブ」、電源のオン・オフをコントロールする「スマートプラグ」、遠隔操作で調光可能な「スマートLEDライト」、人の動きを検出して通知してくれる「モーションセンサー」、ドアや窓の閉め忘れを感知できる「ドアセンサー」の5つ。価格は税別で24,800円。

 このキットが揃うことで、たとえばドアの開きを感知したときにライトを点ける(ドアセンサー+スマートLEDライト)、人の動きを感知したときに家電製品のスイッチをオン・オフする(モーションセンサー+スマートプラグ)といった使い方が可能となる。マウスコンピューターではこういった組み合わせのことを「シナリオ」と呼んでおり、需要がありそうな組み合わせをあらかじめラインアップ。利用者はアプリ内からそれぞれの「シナリオ」を有効にするかどうかワンタッチで設定できる。もちろん、外出先からテレビやエアコンの電源をオン・オフするといったシンプルなコントロールは可能。利用者がオリジナルの「シナリオ」を作成することは現時点では不可とのこと。

シナリオの追加
シナリオの追加


シナリオ一覧。利用者の声を受けて追加されることもあるという
シナリオ一覧。利用者の声を受けて追加されることもあるという


 今後、大気汚染物質「PM2.5」の濃度を検知する「PM2.5センサー」と外出先からコントロール可能な「空気清浄機」の販売が決まっているという。PM2.5の濃度に応じた注意喚起通知や、一定濃度以上で空気清浄機が作動する、といった用途が想定される。また、スターターキットに含まれる個別の製品の単品販売も今後予定している。

LEDの調光は感覚的に操作できる
LEDの調光は感覚的に操作できる


 これまで「PCを技術的にも価格的にも身近なものに」という理念を掲げてきたというマウスコンピューター。今回新たな挑戦となるIoT事業においても消費者に「身近な」製品、サービスを提供できるのか、まずは市場の反応が気になるところだ。

《白石 雄太》

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