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北斗晶、プロレス界の掟乗り越え結婚したことを告白

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北斗晶《写真:稲葉九》
  • 北斗晶《写真:稲葉九》
 元プロレスラーで“鬼嫁”キャラとして知られるタレントの北斗晶と夫の佐々木健介が、22日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ)に夫婦揃って出演。プロレス界の掟を破って結婚に至った経緯を語った。

 ふたりを引き合わせたキューピッドはなんと、現参議院議員のアントニオ猪木氏。1995年に同氏が主催した北朝鮮での「スポーツと平和の祭典」に参加した北斗と佐々木は、試合後の親睦会で隣り合わせになったことがきっかけで交際をスタート。しかし当時のプロレス界には「恋愛、酒、タバコ」の"三禁"の掟があった。

 秘密にしようとしたものの、2人の交際はすぐに発覚。北斗は恋愛・結婚をあきらめるか、プロレスをあきらめるかで相当悩んだと告白したが、そんな時佐々木が言った一言が北斗が考えもしなかった「両方取ればいいじゃないか」の一言だった。その言葉を実現するため、佐々木はなんと全日本女子プロレスの会長に、北斗との結婚を直談判。その結果北斗は女子プロレスラー初の既婚レスラーとなることができたのだという。

 北斗はこのときの佐々木を「かっこいい~この人!」と思ったと笑顔で明かし、佐々木は「プロレスをやめてほしくなかった」と愛する北斗に好きなことを続けさせてあげたい一心だったことを告白した。
《築島 渉》
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