ドコモ、iPhone 7の販売戦略は「最高375Mbpsの高速LTE」「iDやdカードのApple Pay対応」 2ページ目 | RBB TODAY
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ドコモ、iPhone 7の販売戦略は「最高375Mbpsの高速LTE」「iDやdカードのApple Pay対応」

IT・デジタル スマートフォン
記者からの質問に答える吉澤氏
  • 記者からの質問に答える吉澤氏
  • 電子マネー「iD」とApple Payの親和性を強調
  • データ容量を必要とするユーザー向けの新プランも登場。iPhoneのセールスアップに弾みを付ける考えを示した
  • 日本最速のLTEネットワークとiDによる新iPhoneとの連携を強調した
--- iPhoneが日本向け仕様を取り込んだことで、Androidスマホユーザーが乗り換えを検討するようになるのでは。

吉澤氏:確かに難しい課題だが、当社はAndroidスマホにも特徴豊かなラインナップを揃えている。お客様からも端末のバラエティを揃えて欲しいという要望は根強い。急速に大きくiPhoneへシフトすることはないと見ている。むしろ、iPhoneに日本市場からの要望が採り入れられたことでiPhoneユーザーが定着するだろう。それぞれの上手なセールストークをこれから検討したい。

--- Suicaへの対応を今回特にアピールしなかったが。

吉澤氏:これは新しいiPhoneとJR様のサービスの話なので、当社がコメントすべきではないと思っている。

--- フィーチャーフォンからiPhone 7への乗り換えは進むと思うか。

吉澤氏:フィーチャーフォンのファンは根強い。すぐにiPhone 7に乗り換えるということもあり得るかもしれないが、それぞれの魅力をしっかり伝えていくことが大事。

--- 購入時にユーザーが支払うことになる実質負担料金については適正な内容と考えるか。戦略的な意図とは。

吉澤氏:ドコモのサービスと一体で訴求していく。今後も売れ方を見ながら、いろいろなキャンペーンなどの施策を都度打ちながらリーズナブルであることを打ち出していきたい。お客様に適正な価格で端末を届けることが大事。

--- ウルトラパック導入が他の料金プランに及ぼす影響をどうみる。

吉澤氏:良い面と、今後補正しなければならない面と両方出てくると思うが、ウルトラパックの導入自体が悪い影響を与えるとは思っていない。家族層にはシェアパックの魅力を引き続き訴求していく。シェアパックが中心で、シングル対象のウルトラパックを掛け合わせていく。

--- 今回の発売記念イベントに来店購入者を招かなかった意図は。

吉澤氏:事前予約が本格化しているので、朝早く、あるいは前日から並んでいただく負担をお客様にかけずに済むようになったため、今回はお招きしなかった。

--- ドコモではApple Watchの販売はしないのか。

吉澤氏:現状予定はないが、お客様からの要望をみて判断する。
《山本 敦》
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