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これは行くしかない? ナムコのVRエンタメ施設がすごかった

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プレイ中のイメージ。実際はヘッドホンも着用する
  • プレイ中のイメージ。実際はヘッドホンも着用する
  • 筆者も実際に極限度胸試し「高所恐怖SHOW」を体験してみた
  • ナムコは4月15日から約半年間、お台場でVRエンタメ施設「VR ZONE Project i Can」を運営する
  • 施設には6種(17台)のVRアクティビティマシンを用意。各コンテンツごとに1プレイ700円~1,000円相当の「バナコイン」が必要になる
  • 極限度胸試し「高所恐怖SHOW」
  • VRゴーグル、ヘッドホンのほか、両手と両足にもセンサーの付いたグローブと靴を装着してプレイする
  • 体験者の一挙手一投足はモーションキャプチャで管理されている
  • VRシネマティックアトラクション「アーガイルシフト」
■スポーツ走行体験マシン「リアルドライブ」

 リアルドライブではカーレースが楽しめる。他のVRアクティビティと違うのは、VRゴーグルとヘッドホンを装着する必要がない点。運転席の前には半球状のスクリーンが広がっており、このため前や横を見ながら本物の車を運転するような気持ちでレースに没頭できる。実際にプレイしてみると、振動やエンジン音などがゲームとは思えないほどリアルに感じた。例えば車体の揺れ方は路面の状態、あるいは運転速度によっても変わる。ゲームセンターにも稼働するレーシングゲームはあるが、リアルドライブではより実車に近いレスポンスが実現できているようだ。

 現場にいた開発者にターゲット層を聞くと「個人的な思いとしては、80~90年代にスポーツカーに乗っていたが、家庭ができてからミニバンや軽自動車に乗り換えた、でも走ることをやめたつもりはない、そんな人に”車に乗ることの楽しさ”を思い出してもらいたい」と熱い回答が返ってきた。専門性の高いシミュレーターのように難しくはない。それでいて、ゲーム要素は最小限に抑えられている。車の楽しさを純粋に追い求めた、そんなコンテンツに仕上がっていた。実際に運転しながらスマートフォンで動画を撮ってみたので、参考にしてほしい。

《近藤謙太郎》
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