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「冷し中華前線」…いつ頃から食べられるのか予報

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冷し中華前線2016
  • 冷し中華前線2016
  • 主要都市の冷し中華前線到達予想(冷し中華始め時)
 夏メニューの「冷し中華」……食べ始め時はいつ頃なのか、マルちゃんでおなじみの東洋水産とウェザーマップが今年の冷し中華の始め時を「冷し中華前線」として発表している。

 東洋水産は、冷し中華の売れ行きについて、1日の最高気温が25度以上の「夏日」になる前頃から、売れ始めることに気づいたという。そこで、気象状況と冷し中華商品の売れ行きとの相関関係について、気象会社のウェザーマップと共同で分析した。

 そして主要都市での冷し中華商品の購買動向と、気温や湿度、風速データなどとの相関性を分析した結果、1日の最高気温が7日間の平均で20度を超えるタイミングが“冷し中華の始め時”となり、これを「冷し中華前線」とした。前線の到達タイミングを店舗や流通では販売計画の参考にも出来るわけだ。

 今年は、西日本から東日本の太平洋側では、ゴールデンウィークの前には冷し中華の「食べ始め時」を迎える見込みで、意外と早い。鹿児島は4月7日、本州では名古屋が最初で4月15日。九州・福岡は名古屋より遅れて4月23日、北海道・札幌は6月2日となるもよう。

 ウェザーマップの久保井朝美気象予報士は、「暖冬に続いて春も全国的に高温を維持するのは、ほぼ間違いありません。冷し中華前線は昨年に比べ到達が1週間ほど早くなるところもあり、西日本から東日本の太平洋側ではゴールデンウィークに入る前には『冷し中華はじめました』ラッシュになりそう」と見込む。

 夏には北日本から西日本にかけて暖かく湿った空気に覆われ、気温は平年並みかそれ以上になるという。「特に西日本で暑くてムシムシした気候になりそうで、冷し中華がより美味しく感じられそうです」とのこと。

 ちなみに久保井予報士は、様々なトッピングでオリジナルの冷し中華を楽しんでいるそう。「私のお気に入りは、『エビとアボカドの冷し中華』。おもてなし料理にもなりますよ。おしゃれに彩って、冷し中華女子会をしたいです」。
《高木啓》
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