「配車アプリの利用促したい」……東京ハイヤー・タクシー協会 川鍋会長
ビジネス
経営
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
配車サービス「Uber」が米国でウケる理由とは?
-
ナビタイム、スマホサイトでタクシー配車機能を提供
スマホdeタッくんは利用者の迎車位置に最も近い車両を配車するアプリ。今回の対象エリア拡大により、スマホdeタッくんへの参加率は東京23区武三エリアの法人無線グループの約55%、多摩エリアでは約31%になるという。
また従来あった車種や色、エコカーなどを選択できる機能に加えて、好みに応じたタクシーグループも選べるようにしたほか、スマホ操作が苦手な人向けに住宅のインターホンからタクシーを呼ぶことができるサービスを開始するなど使い勝手をさらに高めた。
東京ハイヤー・タクシー協会の川鍋一朗会長は同日都内で会見し、「都内のタクシー利用者のうち電話で配車するケースは7~8%で、実に9割以上が路上で流しの車を捕まえたり、タクシー乗り場からというのが実態。まずはアプリの利用を促したい。そのためにも他の配車アプリと切磋琢磨しあいながら利用率を高めていきたい」と話した。
また同協会では神奈川、千葉、埼玉の各県のタクシーでもスマホdeタッくんが利用できるよう協議を進めていることも明らかにした。
東京ハイヤー・タクシー協会、配車アプリが多摩地区の車両にも対応…使い勝手も向上
《小松哲也@レスポンス》