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日本人向けに装着感を向上……スマートグラス用メガネフレームが国内先行発売

エンタープライズ セキュリティ
海外製品ではなく国内仕様のため、フレームサイズは日本人向けにフィットするように設計されている。左右どちらのツルにも装着でき、左右どちらの利き眼でも対応することができる(画像はプレスリリースより)
  • 海外製品ではなく国内仕様のため、フレームサイズは日本人向けにフィットするように設計されている。左右どちらのツルにも装着でき、左右どちらの利き眼でも対応することができる(画像はプレスリリースより)
  • 福井県鯖江市にある「めがねミュージアム」に展示されているVuzixと三工光学が共同開発した「M100スマートグラス」を取り付けた日本人向けメガネフレーム(画像はプレスリリースより)
 ビュージックス(Vuzix)コーポレーションはメガネフレーム製造会社の三工光学と共同で、「M100スマートグラス」が装着可能な日本人向けメガネフレームを12日から販売開始したことを発表した。

 そもそもVuzixは米国に拠点を構えるビデオアイウェア、スマートグラスを提供する企業で、ビュージックス コーポレーションはその日本拠点となる企業。

 「M100スマートグラス」はVuzixが手がけた片眼タイプのスマートグラスで、カメラ、マイク、スピーカーなどを搭載する。Androidによる単体駆動や、BluetoothとWi-Fiでの通信制御など、スマートフォンとほぼ同等の性能を備えている。

 従来は付属の安全グラスでの使用を前提としていたが、今回のメガネフレームを使用することで一般的なメガネを着用しながらスマートグラスを使用することを可能とした。日本人の顔の輪郭に合わせたメガネフレームに取り付けることで、同梱している安全グラスやヘッドバンド以上にフィット感が向上しているという。

 近日中にロチェスターオプティカル社のスマートゴールドレンズにも対応を予定している。価格は12,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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