【オトナのガジェット研究所】iPhoneでテレビ視聴!「Slingbox M1」が便利な理由 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【オトナのガジェット研究所】iPhoneでテレビ視聴!「Slingbox M1」が便利な理由

IT・デジタル 周辺機器
iPhoneで高精細なテレビ映像がいつでも、どこでも楽しめるようになる「Slingbox M1」を紹介
  • iPhoneで高精細なテレビ映像がいつでも、どこでも楽しめるようになる「Slingbox M1」を紹介
  • 右がSlingbox M1の本体。映像出力にHDMI端子しか搭載しないレコーダーのためにHDMI変換アダプターも発売されている
  • 片手で持てるコンパクトさを実現
  • HDMIコンバーターは両側面にHDMI入出力を搭載する
  • 本体の背面。HDMIコンバーターとはアナログ音声とコンポジット映像ケーブルでつなぐ
  • 本体を設置したところ。筆者宅のBDレコーダー「BDZ-ET1100」でテストした
  • iOS版「Sling Player」アプリをダウンロードする
  • 本体設定はiPhoneだけで行える。事前に無料でつくれるSlingアカウントへの登録が必要
 ビジネスマンの方々にとって、「前日のテレビ番組の話題」で職場の同僚と盛り上がることも多くないだろうか。ドラマをはじめ、ニュース番組の特集企画、サッカーやプロ野球の試合の結果など、テレビのコンテンツを中心に会話が弾んで、クライアントとの仕事もスムーズに事が運ぶこともあるはず。

 ところが、働き盛りのビジネスマンはたいてい夜遅くまで仕事しているので、帰宅した頃にはニュース番組も終わっていたり、酔いつぶれてテレビを見る気力もないということも……。

 レコーダーで録画して見るという手もあるが、そもそもオンタイムで見る時間がないのだから、録画番組は貯まって“死蔵”していくばかりだ。そんな時の解決策がひとつある。通勤時間や仕事の移動時間に、スマホやタブレットを使って消化する方法だ。

 Android系のスマートフォンやタブレットには、多くの機種にワンセグ、またはフルセグ対応のテレビチューナーが内蔵されている。ところが一方では、日本国内で7割のシェアを獲得していると言われているアップルのiPhoneには、テレビを見るための機能が組み込まれていない。そもそもはアメリカ生まれのiPhoneが、日本ローカルのテレビ視聴機能を本体に組み込んでくれることは今後も無さそうだ。

 スマホ時代が到来する直前、ガラケー時代には当たり前のように各社の端末に乗っていたワンセグ視聴機能が、iPhoneに変えてから無くなってしまい、不便に感じている人も多いはず。でもあきらめないでほしい。iPhoneでテレビを楽しむ方法は幾つかある。

 一つはLightning端子に接続する外付けタイプのポータブルテレビチューナーを使う方法だ。代表的な製品にはピクセラが発売するフルセグ対応の「PIX-DT350-PL1」がある。

 外付けのチューナー機器はテレビのライブ視聴には使いやすい反面、録画ができないものも多く、スマホと一緒に持ち運ばなければならないのでちょっとした荷物が増える。出社前に慌てていると忘れて出かけてしまうこともあるだろう。

 そこで注目したいのが、自宅のレコーダーを使ってインターネット経由で好きな場所・時間にテレビが見られるSling Mediaのメディアアダプター「Slingbox M1」を活用する方法だ。

 「Slingbox M1」を使えば、自宅のテレビやレコーダーのチューナーで受信している映像を、インターネット経由でモバイル端末に入れたアプリからリモート視聴できるようになる。

 国内のAV機器メーカーが発売する最新モデルのBlu-rayレコーダーには、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)による「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」に沿った「リモート視聴」機能をはじめから搭載しているモデルもあるので、こうした最新モデルのレコーダーを買えば済むという見方もできるが、当然ながらその出費はそれなりの負担になる。

 「Slingbox M1」の場合、本体をインターネットに接続すれば、レコーダーはインターネット接続に非対応のものでも使えるメリットがある。あるいは今お持ちのレコーダーに「Slingbox M1」を加えれば、出費を抑えながら外出先で、どこでもiPhoneやiPadでテレビが見られる環境が整ってしまう。

 対応機器はSlingboxの公式サイトを確認して欲しい。本体の販売価格はオープンだが、HDMIでレコーダーに接続するためのコンバーターを同梱するパッケージが32,800円(税別)、Slingbox M1本体のみで25,800円(税別)になる。
《山本 敦》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top