マイナンバー制度向けファイル暗号化&二次利用防止ソフトが発売 | RBB TODAY

マイナンバー制度向けファイル暗号化&二次利用防止ソフトが発売

エンタープライズ セキュリティ

ファイルをパスワードで暗号化し、コピー、印刷、保存、画面キャプチャーを禁止する。マイナンバー以外の情報漏洩対策にももちろん利用可能だ(画像はプレスリリースより)
  • ファイルをパスワードで暗号化し、コピー、印刷、保存、画面キャプチャーを禁止する。マイナンバー以外の情報漏洩対策にももちろん利用可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 流出した個人情報125万件のうち、55万件はパスワードをかけていなかったという。対策さえしっかりしておけば、被害を抑えられた可能性は高い(画像は同社Webサイトより)
 ティエスエスリンク(TSS LINK)は、ファイルの暗号化&二次利用防止ソフト「トランセーファー Ver.1.2」を15日に販売開始した。最新版Ver.1.2では、Adobe Acrobat DC / Adobe Acrobat Reader DCに対応している。

 先日発生した約125万件もの年金情報流出事件。来年1月にマイナンバー制度がスタートすると、全ての事業者が同様のリスクを負うことになる。情報漏洩対策は必須だが、中小企業にとってマイナンバー制度のためだけに高額なセキュリティシステムを導入するのは難しい。

 また、税理業務や給与業務を外部委託している場合、外部と安全に受け渡しできるかどうかも重要なポイントだ。

 「トランセーファー」はファイルをパスワードで暗号化し、利用権限をコントロールすることで二次利用防止を実現。正規ユーザー以外はマイナンバーファイルを利用できず、仮に流出した場合も、不正なコピーや印刷を制限することができる。内部犯行対策として端末限定機能を搭載し、業務終了後の対策にはファイルの有効期限設定、自動削除設定が可能だ。サーバレス製品でユーザー管理も不要なため、管理者の運用負担も軽減。日本語環境以外にも対応し、日本から海外拠点へのファイル配布にも使えるほか、インターネット接続ができないオフライン環境でも利用可能。

 暗号化するユーザー数に応じたライセンス形式で、価格は5ライセンスを含む基本パックが30万円、追加ライセンスパックは5ライセンスごとに10万円(いずれも税別)だが、購入数に応じてディスカウントあり。基本パック、各ライセンスパックそれぞれに別途保守費用(製品価格の15%)が必要。ファイルを閲覧するだけの社外ユーザーはライセンスの購入は不要。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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