【ケーブルコンベンション2015】CATV加入者向けのIP-VODサービス「milplus」やMVNO支援サービス
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ケーブルテレビ局向けのIP-VODサービスとして注目を集めている「milplus(みるプラス)」は、映画を中心にドラマやアニメなどさまざまなコンテンツをレンタルビデオのように視聴できるサービス。現在31社(6月10日現在)のケーブルテレビ局で採用されている。
魅力のひとつが、VODコンテンツ提供の速さだ。交渉力の高いジュピターエンタテイメントがコンテンツを集めることにより、CATV局が個別にVODコンテンツを交渉する必要がない。また、映画などの単体コンテンツ以外に、CS局の持つ専門チャンネルや、NHKをはじめとする地上波放送局の見逃し視聴などができる見放題プランも登場し、コンテンツはこれまで以上に充実している。
また、カラオケサービス「JOYSOUND for みるプラス」などの付帯サービスも用意。IP接続のメリットを活かし、キーやテンポの変更などができるほか、採点なども楽しむことができるという。
■CATV局によるMVNOサービス提供を支援するシステムも用意
また同社のブースのなかで、もうひとつ目を引いたのが、MVNOの支援サービス「CableGateスマホ・ホーム」だ。最近では、ケーブルテレビ局がサービスの一環として、IIJ mioなどのMVNO SIMを利用したスマートフォンの提供を行っている。このとき、そのままスマートフォンを渡すだけでは、主な対象である高齢者には、使いこなすことができない。
そこで同社では、スマートフォンのトップページを高齢者でも操作しやすいようにカスタマイズしたアプリを用意している。スマートフォンの操作に慣れていない高齢者でも簡単に操作できるよう、アイコンなどが大きくなっており、さらにケーブルテレビ局のサイト「CableGate」や各種設定ができる「MVNOマイページ」にも簡単にアクセスすることができる。
ケーブルテレビ局は「IdPクラウドサービスfor MVNO」や「CableGate」を導入することにより、この「CableGateスマホ・ホーム」アプリを無償で利用することができるという。
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