セコム、介護向けの食事支援ロボット「マイスプーン」を展示 | RBB TODAY

セコム、介護向けの食事支援ロボット「マイスプーン」を展示

 東京ビッグサイトで開催された「自治体総合フェア2015」に出展したセコムは、食事支援ロボット「マイスプーン」のデモ&体験展示を行った。

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「自治体総合フェア2015」のセコムブースで行われていた「マイスプーン」のデモ展示。ジョイスティックをあごで操作して食べ物を口へと運ぶ
  • 「自治体総合フェア2015」のセコムブースで行われていた「マイスプーン」のデモ展示。ジョイスティックをあごで操作して食べ物を口へと運ぶ
  • フォークとスプーンではさみこむような形で食べ物をつかむ。豆腐のような柔らかいものから、ご飯粒のような小さなものでもしっかりとつかめる
  • スプーンに唇が接触すると、口に入れたと判断されて、アームが口元から離れる。自分のペースで食事ができる
  • セコムブースに展示されていた「マイスプーン」の説明パネル。日本とヨーロッパの計8ヶ国で導入実績がある
 東京ビッグサイトで開催された「自治体総合フェア2015」に出展したセコムは、食事支援ロボット「マイスプーン」のデモ&体験展示を行った。

 警備会社のイメージが強いセコムだが、日本のみならず世界的にも危惧されている高齢化社会に伴う介護・介助者不足を見越して、医療・介護関連のロボティクス事業にも積極的に取り組んでいる。

 そうしたロボット事業分野での実用化第一弾となったのが食事支援ロボット「マイスプーン」。2002年5月に販売開始された本商品は、市販された食事支援ロボットとしては日本初。発売から10年以上たった現在では世界各国で導入が進んでいる。

 操作は、ジョイスティックをアゴで操作し、スプーンとフォークが付いたアームで食べ物を口に運ぶというもの。UFOキャッチャーのような要領で操作が行える。30分ほどの操作講習を受ければ、絹ごし豆腐のような崩れやすいものや、ご飯粒などの小さなものでも、しっかり口に運べるようになるという。

 頸髄損傷、筋ジストロフィー、慢性関節リウマチの症状を持つ人を想定しており、介助している家族の負担軽減、要介助者の心的な負担の軽減を目的としている。筆者も実際に体験したが、はじめての操作にもかかわらず目的の食べ物をきっちりと口に運ぶことができた。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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