2015年第1四半期の不正プログラム、検出最多は“バックドア”
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それによると、2015年第1四半期(1月~3月)のウイルスと不正プログラムの総検出数は82,860個だった。コンピュータウイルスの検出数は、前年同期の19,820件から大きく減少して、8,038件。不正プログラムの検出数は74,822個で、こちらも前四半期の89,772個より約17%減少していた。
具体的な内訳を見ると、ユーザーに気付かれないように侵入のための通り穴を作る「バックドア」が検出数1位だった。検出数は16,637個(1月:3,839個、2月:11,374個、3月:1,424個)となっており、この1年間、ずっと増加が続いている。
ユーザー自身の操作でダウンロードしたケース、またはウイルスによってパソコンにダウンロードされたケースは、68,933個で8割超を占める。次に多かったのは、受け取ったメールに添付されていたものを検出したケースで、7,855個で全体の1割となっている。