光ファイバーケーブル「M-PAC」で侵入を検知するセキュリティシステム……OCC | RBB TODAY

光ファイバーケーブル「M-PAC」で侵入を検知するセキュリティシステム……OCC

エンタープライズ セキュリティ

外周警備システムの展示。電源不要で断線を検知するというシンプルな仕組みだが、ウサギがケーブルをかじるなどの鳥獣害による誤作動への耐性は高い
  • 外周警備システムの展示。電源不要で断線を検知するというシンプルな仕組みだが、ウサギがケーブルをかじるなどの鳥獣害による誤作動への耐性は高い
  • 光ファイバとそれを保護するステンレス管、防食シースで構成された「M-PAC」。本来は通信に使うケーブルだが、特性を生かした様々な応用が考えられている
 海底ケーブルなどの製造・販売を行うOCCは、8日~10日に東京ビッグサイトで開催された「Phontonix2015」にて、同社の光ファイバーケーブル「M-PAC」を用いたセキュリティシステムを展示した。

 「M-PAC(Metal Pipe Armored Cable)」は光ファイバーをステンレス管で保護する構造のケーブル。落雷による誤動作や鳥獣害による誤動作に高い耐性があり、細線・軽量で直埋設が可能なため、施工コストを抑えることができる。

 ブースで展示されていたシステム構成例は2つ。1つは既設のフェンス等にM-PACを布設し、フェンスの破壊や侵入を検知する外周警備システム。電源供給の必要がないため、コンパクトなシステムが構築可能だ。空港や工場などでの導入が想定される。もう1つは鉄道や道路に隣接する斜面にM-PACを布設し、崩落検知センサとして使用するというもの。こちらはM-PACに低強度部分を作ることで、崩落を検知しやすくするような工夫が考えられている。

 いずれも振動ではなく、あくまで断線を検知する仕組み。光ファイバーケーブルを単機能化することで従来よりも大幅なコストダウンを実現しているとのこと。

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《防犯システム取材班/小菅篤》

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