「600度の法則」で桜の開花タイミングを知る | RBB TODAY
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「600度の法則」で桜の開花タイミングを知る

エンタメ 調査
2012年~2014年における「600度の法則」の的中精度
  • 2012年~2014年における「600度の法則」の的中精度
  • 今年、花見に行く予定がありますか?
  • 「600度の法則」の精度を予想してもらった結果
  • 「桜咲く、春の金麦プレゼント」サイト
 日本の春の風物詩、桜。その桜開花の「600度の法則」というのをご存じだろうか? トレンド総研では、これからの花見シーズンに向け、「600度の法則」を検証するとともに、花見に関するアンケート調査を実施した。

 桜開花の「600度の法則」とは、「2月1日以降の毎日の最高気温を足し上げ、その累計値が600度を超えた日に桜が開花する」とする法則だ。手軽な予測方法として知られているが、トレンド総研では、この「600度の法則」について、過去3年間の気象データから、その精度を検証したという。

 トレンド総研が、過去3年間分・2012年~2014年の気象データ(データ引用元:気象庁)をもとに、全国10都市を対象にして、その的中精度を調べたところ、昨年2014年は、東京都・愛知県・京都府の3都市で、「600度の法則」による開花予想がぴったり的中。その他4都市でも、1日のズレで的中していた。この傾向は、2013年、2012年も同様で、桜開花の「600度の法則」の精度は、じつはかなり高いことがあきらかになった。ただし、北海道(札幌市)のみは傾向が異なり、精度が大きく下がっており、「600度の法則」の対象外となるようだ。

 ちなみに、この「600度の法則」と連動した「桜 咲く、春の金麦プレゼント」キャンペーンを、サントリービール「金麦」が3月2日より開始している。KADOKAWA「Walker plus」とタイアップし、桜開花の「600度の法則」をテーマにした特設Webサイトをオープン。全国1,000か所の花見スポット情報をチェックできる他、全国を10エリアに分けて、各エリアにおける2月からの最高気温の累計値を計測している。これを見れば、「600度の法則」に基づき、桜開花のカウントダウンが可能という具合いだ。なお、各エリアの最高気温の累計値が300度を超えた日から、「金麦」12本×3000名へのプレゼントキャンペーンも開始の予定となっている。

 あわせて“花見好き”と回答した20代~40代の男女500名にアンケート調査を実施(調査期間:2月2日~5日)。「今年、花見に行く予定がありますか?」とたずねたところ、「おそらく行くと思う」という人も含め81%が、今年も花見に行くと回答した。一方で「今年、テレビやインターネットで桜の開花予想を見た」という人は、13%と意外に少数。そこで「今年の桜の開花予想は当たると思うか」ときいてみると、4人に1人が「当たらないと思う」と考えていた。また、実際に花見をしたときの開花状況を詳しく聞いてみると、81%が「開花状況がいまいちでガッカリ」という経験をしていた。

 そんななか「600度の法則」を知っていたのは全体の15%。「600度の法則」は、まだまだ“ 知る人ぞ知る”開花予想の方法となっているようだ。今年は、ぜひ「600度の法則」を利用して、いいタイミングで花見をしてほしい。
《冨岡晶》
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