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ジョン・カビラ、高島彩、斎藤工が語るアカデミー賞のみどころ!

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ジョン・カビラ、高島彩、斎藤工が語るアカデミー賞のみどころ!
  • ジョン・カビラ、高島彩、斎藤工が語るアカデミー賞のみどころ!
  • 『かぐや姫の物語』-(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
 映画界最大級の祭典、第87回アカデミー賞授賞式が、アメリカ時間22日(日本時間23日)に開催される。式の様子を生中継する番組で案内役を務めるジョン・カビラと高島彩、レッドカーペット・ナビゲーターに就任した俳優の斎藤工が、アカデミー賞の展望を語った。

 斎藤がまず注目するのは、デイミアン・チャゼル監督の『セッション』。観たばかりなので印象が強いという。また、「『6才のボクが、大人になるまで。』の評価は高いと思う。『セルマ(原題)』が入ったのも今のアカデミー賞らしい」と話す。

 高島が注目するのは、4人の俳優たちが同じ役を12年間演じ続けたということでも話題の、リチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』。「ノミネートされて本当に嬉しい。彼らの12年間をまるで親戚のように見守ることができる映画」とコメントしている。他では、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』にも注目しているそう。

 カビラもやはり『6才のボクが、大人になるまで。』の評価は高いというものの、「個人的には『グランド・ブダペスト・ホテル』のノミネートが嬉しかった。メイキング映像を観ると、出演する俳優たちが監督をリスペクトしていることがわかる。マジカルな瞬間、ムービーマジックがある作品」と、『グランド・ブダペスト・ホテル』推しのところを見せている。

 今回は長編アニメ映画賞に高畑勲監督の『かぐや姫の物語』がノミネートされている。高島は「筆で描いたようなやさしいタッチと、日本最古の物語とも言われる『竹取物語』がアニメとなり、それが世界で評価されるということは本当に嬉しい。日本の文化への評価は高いと感じた」と話す。カビラも「『かぐや姫の物語』は、それこそ日本古来のストーリーが評価されたわけで。よくぞ国境を越えてくれたという気持ち」と続ける。斎藤も「宮崎駿さんが名誉賞を取って、高畑勲さんが長編アニメ映画賞を取るという場面があるといい」と期待を寄せている。

 第87回アカデミー賞授賞式は、日本時間2月23日の午前9時から、WOWOWで生中継される。



【WOWOW番組情報】
生中継!第87回アカデミー賞授賞式 [WOWOWプライム]
2月23日(月)午前9:00 [同時通訳]/夜9:00[字幕版]

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