中田英寿と「e仕事」のコラボ第2弾 …ジャパンクオリティを世界に伝える「塗師」募集 | RBB TODAY

中田英寿と「e仕事」のコラボ第2弾 …ジャパンクオリティを世界に伝える「塗師」募集

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写真左から、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏、中田英寿氏、日研総業代表取締役社長の清水浩二氏
  • 写真左から、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏、中田英寿氏、日研総業代表取締役社長の清水浩二氏
  • 「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第2弾発表会に参加した中田英寿氏
  • 現代日本の“塗り”のスペシャリスト。写真左から、関西ペイント執行役員の宮武啓次氏、新和自動車塗装チームの菅原健二氏
  • トークショーでは、現代日本の製造現場における塗り、伝統工芸における塗り、お互いの塗りの技術の共通性を確認した
  • 会場に展示された室瀬和美氏の作品
  • 室瀬和美氏が使う塗りの道具
  • 自動車用ペイントの数々
  • 自動車用ペイントの数々
 日研総業は13日、元サッカー日本代表の中田英寿氏とともに「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第2弾を発表。プロジェクトでは「ジャパンクオリティを継ぐ」をテーマに、一流の「塗師」を目指す人材を育成し、日本のモノづくりの魅力を発信する。

 中田氏が立ち上げた日本文化再発見プロジェクト「ReVALUE NIPPON」と、日研総業が運営する製造業専門の求人情報サイト「e仕事」がコラボする「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」は、日本のモノづくりの魅力を国内外に広く伝えるために発足したプロジェクトだ。

 第2弾となる今回のプロジェクトでは、ジャパンクオリティの象徴となる「塗り」に着目。現代の製造業における「塗装」品質の高さに通じる伝統工芸の「漆塗り」の技術を見直し、何千年にも伝わる知恵や匠の精神を学び、国内外に日本のモノづくりの魅力を発信する。

 実際のプロジェクトでは、「e仕事」の求人サイトにて、次世代の「日本の塗師」を目指す人材を一般から募集。採用が決定した人には、中田氏のほか、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏、関西ペイントが監修する「塗師への道」研修プログラムに参加してもらい、伝統工芸から現代に伝わる日本の「塗り」の精神、知恵、技術を学ぶ。

 また、研修の一環としてミラノ万博の開催時期には、中田氏とともにイタリアに渡り、現地での日本文化の発信イベントなどにも合流する。研修期間中は、SNSやキャンペーンサイト上のブログで、学んだことについて情報発信する。

 13日に開催されたプロジェクト発表会では、中田氏、室瀬氏のほか、日研総業の清水浩二社長、日本を代表する“塗り”のスペシャリストとして、関西ペイント執行役員の宮武啓次氏、ベストペインターコンテスト日本代表の菅原健二氏を迎えたトークショーが開催され、現代日本の製造現場における“塗り”と伝統工芸として伝わる漆の“塗り”の共通性を確認した。

 発表会に参加した中田氏は「日本人のものづくり、日本人の美意識は、これまでの文化の中で培われたもの。このプロジェクトでは、単に伝統工芸の人、現代の工業製品を作る人を育てるわけではなく、僕たちがやらなくてはならないのは、日本人としてのものづくり、美意識を持った人を作ること」とプロジェクトの狙いを話し、「このキャンペーンをやれることは嬉しい」と感想を語った。

 研修プロジェクトの期間は3月2日~7月31日。漆塗り講座は全8回、現代と総講座は全3回、ミラノ滞在は6~7月のうち1週間ほど(移動日含む)を予定。プロジェクト参加と同時に日研総業に就業することが可能で、給与が支払われる。研修費用、研修の交通費、ミラノへの渡航費・宿泊費は日研総業が負担する。採用は5人程度。登録は1月31日までで、数次の審査をへて2月20日に内定が通知される予定だ。
《編集部》

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