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東京都中野区がゴミ集積所に不正排出監視カメラを設置

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東京都中野区がゴミ集積所に不正排出監視カメラを設置
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 東京都中野区は12月18日の区長記者会見において、ごみ集積所への監視カメラ設置予定を明らかにした。平成26年度中に6台を設置する。

 中野区内では約14,400か所のごみ集積所のうち150~200か所、資源回収場所約7,600か所のうち20か所程度で粗大ごみの不法投棄や分別ルール無視、資源ごみの持ち出しなどが問題となっている。注意喚起や区からの指導もあるが、ルールの徹底と無秩序な排出抑止のため防犯カメラを活用する狙いだ。

 東京都23区内では足立区と葛飾区が各1か所の集積所に監視カメラを設置している前例があり、近隣住民への理解を得て設置が行われる予定。

 カメラ自体はSDカード記録式で保存期間は一週間前後。それを過ぎると自動的に上書きしていくタイプとなる。設置期間は3か月程度で他の集積所に移転していく予定。悪質な排出などが確認された場合は、保存された画像を元に指導を行うという。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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