本体の裏面には、赤外線LEDセンサーが装備されており、心拍数といった身体情報を端末で計測できる。9月17日より配信を開始するiOS 8には、「ヘルスケア」アプリが新搭載されるが、これと連動するための機能といっていいだろう。 こうしたデバイス類をひとまとめに制御してるのが、独自に開発した「S1」チップ。複数のサブシステムをワンパッケージ化したもので、端末の小型化に一役買っている。●コミュニケーションや健康管理に役立つアプリ ソフトウェア面についても、数多くの機能が搭載される見込み。それも、本体のハードウェア機能を活かしただけでなく、実生活でも役立ちそうなものが多い。中でも筆者が注目しているのが「スケッチ」と「タップ」。タッチパネルをなぞって書いた絵を相手に届けたり、相手の肩をつつくような感じでタップを伝えたりといったシンプルなものだが、文字や音声とは異なるコミュニケーションツールとして活用できそう。 カロリー表示が可能な歩数計の「ムーブ」や、1分以上立ち上がったことを検知して軽微な運動として記録してくれる「スタンド」といった、健康管理ツールとしての機能が充実している。 iPhoneのカメラのリモコンとして使う「リモートカメラ」や、航空券などを手元において置ける「Passbook」といった、生活に便利なアプリもあるなど活用の幅が広い。●飽きずに使い続けられるか? 前述のとおり、発売は2015年とかなり先。筆者は発表を待ちきれずに、先行する他社のウェアラブル端末を購入したのだが、実のところ1週間で飽きてしまった。機能面では、歩数計やスケジュールおよびメッセージの通知、地図の閲覧ができるなどApple Watchに似ているため、Apple Watchも購入後に同じような扱いとなってしまう可能性はある。その運命を左右するのは、サードパーティ製のアプリがどれだけ充実するか、だろう。
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