シュワルツェネッガー、気分はマイナス20歳以上 | RBB TODAY
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シュワルツェネッガー、気分はマイナス20歳以上

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『サボタージュ』撮影風景
  • 『サボタージュ』撮影風景
  • シュワルツェネッガー(1980年頃) (c) Getty Images
  • シュワルツェネッガー/『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997年) (c) Getty Images
  • シュワルツェネッガー/『サボタージュ』
 2011年初頭にカリフォルニア州知事の任期を終え、ハリウッドへ復帰したアーノルド・シュワルツェネッガーが、2014年7月30日に67歳の誕生日を迎える。

 俳優になる前のシュワルツェネッガーは、15歳頃からボディビルに打ち込み、ミスター・ユニバースなど多くのタイトルを獲得するボディビルダーだった。俳優に転向してからも、そのボディを『ターミネーター』シリーズはじめ、『プレデター』、『コマンドー』、『コナン・ザ・グレート』など、多くの作品で披露してきた。

 2015年全米公開予定の映画『ターミネーター:ジェネシス』(原題)に出演するにあたっては体を鍛え直したという。「今でも気分は45歳。一日も欠かさずトレーニングする。私にとっては、それも人生の一部」とシュワルツェネッガー。

 シュワルツェネッガーと言えば、一部に演技に厳しい意見もあるものの、世界中にファンをもつアクションスターであることは事実だ。最新作『サボタージュ』では、アメリカDEA(麻薬取締局)の特殊部隊を率いるリーダー、ジョン・ウォートンを演じる。屈強な外見にトラウマを秘めた、善と悪の二面性を持つキャラクターだ。何か“裏”を感じさせる演技は自身の新境地を切り開いたという声もある。

 新作についてシュワルツェネッガーは、「奇妙な美しさがある。登場人物全員が複雑に壊れたキャラクターになっている。美しく、幸せで、悲劇的」と説明する。

 州知事の任期終了後、シュワルツェネッガーは『エクスペンダブルズ』シリーズや『ラストスタンド』、『大脱出』に出演し、映画界へ復帰した。今後の出演作品は、『サボタージュ』(11月日本公開)、『エクスペンダブルズ3』(11月1日日本公開)、『ターミネーター:ジェネシス』(2015年7月1日全米公開)、『マギー』(原題、2014年11月14日全米公開、2015年日本公開)が予定されている。
《高木啓》
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