中小企業向けの情報漏えい対策ソリューション「PBH:QPC」……社内通信を監視・解析・記録
エンタープライズ
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
第1四半期に2億件のデータが紛失・盗難被害、半数が内部犯行
-
情報漏えい対策を多層的に導入している反面、運用面での課題も
「PBH:QPC」は、100人以下の中小企業を想定し、パケットキャプチャによる通信内容解析機器「PacketBlackHole(パケットブラックホール/PBH)」と、暗号化通信の可視化を行う「Counter SSL Proxy(カウンターエスエスエルプロキシ/CSP)」の2つの製品の機能をパックメニュー化して提供するもの。
ファイルのダウンロード/アップロード、Webメール・SNS・各種掲示板の利用など、HTTPS通信を含む社内通信を監視・解析・記録し、証拠保全・可視化することが可能。メールも添付ファイルもそのまま記録・再現でき、専門知識不要で過去ログを追って事実確認が行える。俯瞰タイムラインでは、不審な従業員を発見した際、そこからさらに詳細に、通信内容を時系列に確認することができる。
また「ファイルアップロード」状況を監視することにより、情報の持ち出しなどにも対応する。アラート機能も用意されており、特に危険性の高いものと判定された通信イベントが発生した際、その内容を管理者へメール通知する。
価格(ソフトウェア保守、オンサイト保守を含んだ価格)は、3年パックが1,676,000円、5年パックが2,472,000円。搭載マシン(PBH部)とCounter SSL Proxy搭載のProxy部で構成される。