【COMPUTEX TAIPEI 2014 Vol.9】エイサー、新クラウドサービス「BYOC」をデモ | RBB TODAY

【COMPUTEX TAIPEI 2014 Vol.9】エイサー、新クラウドサービス「BYOC」をデモ

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新しいクラウドサービス「BYOC」をハイライト
  • 新しいクラウドサービス「BYOC」をハイライト
  • 複数デバイス間での写真共有機能のデモ
  • PC用アプリ「ab Photo」でクラウド上の写真データを一覧
  • 音楽ストリーミングのイメージ
  • スマートホームサービスのコンセプトを紹介
  • アプリから様々な白物家電のコントロールが可能になるという
  • 照明器具のON/OFFにも対応
 エイサーは、昨年に発表した新クラウドサービス「BYOC」に関連するデモンストレーションをCOMPUTEX TAIPEIのブースで大々的に紹介。スマートホームのコンセプト展示も行っている。

 エイサーは昨年末に同社のクラウドビジネスを強化していくことを発表。現在展開しているAcer Cloudのサービスを一新するかたちで、新サービスとなる「BYOC(Build Your Own Cloud)」のコンセプトを起ち上げていたが、具体的なアプリケーションを今回のイベントでデモを交えながら紹介している。

 ひとつが写真データに関連するソリューション。エイサーブランドの製品ユーザー向けに、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスで写真データをリアルタイムに共有できるクラウドを使ったサービスが用意される。スマートフォンで撮影した写真は即座にクラウドへアップロードされ、Acer IDに紐付けられた複数のデバイスで共有できるようになる。クラウド上にはモバイル端末で撮影した写真データをアップロードしておくことができ(ストレージ容量は無制限だが、新規に撮影された最大1,000枚までデータを保存可能)、最長30日まで保存される。ユーザーは最低1台のエイサー製端末を所有していれば同サービスが利用でき、クライアントアプリ「Acer Cloud Potal」はAndroid/iOS向けにリリースされる。PCはWindowsに対応する管理アプリケーション「ab Photo」が公開予定だ。またPCに保存してある写真データをクラウドにアップして、モバイル端末で再生するという使い方にも対応する。

 もう一つのデモは音楽サービスに関連するもの。ユーザーがPC上に保存した音楽ファイルを、クラウド経由でAcer IDに紐付けたモバイル端末へストリーミングしながら再生が楽しめるというもの。PCに専用管理アプリケーション「ab Music」を投入して、読み込んだ音楽ライブラリーが利用できるようになる。なお、クラウドサーバーに音楽データはアップロードされないので、PCは常時電源をオンに、またはスリープ状態にしておく必要がある。 

 エイサーのスタッフによれば「それぞれのサービスは台湾で今月末からリリース予定」であるという。

 ブースの一角ではスマートホームサービス「CosWe」のコンセプトも紹介されている。ホームネットワーク上に接続した白物家電機器の制御をモバイルから行うというもので、扇風機やエアコン、コーヒーメーカーなどの電源のON/OFFや、照明器具のスイッチ操作などをスマートフォンのアプリから行えるデモが体験できた。「ネットワーク接続ができる電源タップを開発中。この専用タップをネットワーク操作するイメージなので、白物家電そのものはネットワーク対応機器でなくても利用できるところがポイント」(展示スタッフ)なのだという。つまり、ネットワーク対応の電源タップや壁コンセントをエイサーが開発して、給電コントロールをアプリ経由で行えるようにするというものになりそうだ。今回のイベント時点ではまだ商品化の計画などについては明らかにされなかった。
《山本 敦》

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