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KVH、次世代イーサネット回線「etherXEN」の国内提供を開始

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 KVHは7日、一般企業やサービスプロバイダを対象とした次世代イーサネットサービス「etherXEN」を発表した。バースト機能に対応する超低遅延・高品質の回線を、主要な国内通信キャリアと比較して最大約30%減の価格で提供するという。

 「etherXEN」は、SDN技術に対応した米国Cyan社のパケットオプティカル「Zシリーズ」とカナダAccedian Networks社の「Metro NODE LT / GTシリーズ」を採用。2016年にサービス提供が終了となる「Ether-MANシリーズ」に置き換わるサービスという位置づけだ。

 5月から、帯域保証型「etherXEN Private Line」を、EPL(Ethernet Private Line、帯域保証型ポイント―ポイント回線)、EVPL(Ethernet Virtual Private Line、帯域保証型ポイント―マルチポイント回線)で提供するほか、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWS Direct Connect回線「etherXEN for AWS」を提供する。

 8月からは、トラフィック需要の増減に応じて、最大1Gbps、10Gbpsまでの帯域をダイナミックに調整できる「バースト機能」を提供する。2015年以降は100Gbpsにも対応する。多拠点接続型広域イーサネットサービス「etherXEN Multi-Connect」も8月より提供開始となる。

 サービス提供エリアについては、東京、横浜、川崎、千葉、埼玉、大阪の地域において、基地設置局の数を増やし、ネットワークのカバーエリアを拡充する。
《冨岡晶》
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