Windows XPの脆弱性、2013年だけでも123件……IPAが注意喚起
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IPAによると、Windows XPの脆弱性は、過去5年間に618件、直近の2013年でも123件確認されているとのこと。そのため、まだ未知の脆弱性が潜在し、攻撃者による悪用が今後も懸念されるという。4月9日以降、マイクロソフトからはセキュリティ更新プログラムの提供がなくなり、Windows XPのセキュリティリスクが高まる見込みだ。
さらにIPAでは、Windows XPのサポート終了を受け、現在Windows XP上で稼働しているサードパーティ製のソフトウェアを含むさまざまなアプリケーションについても、いずれサポートが終了し、脆弱性の修正や機能改善のためのアップデートが行われなくなる点も指摘している。ちなみに、Windows XPと同時にOffice 2003、Internet Explorer 6もサポートが終了する。
そのため対策として、「サポートが継続している後継または代替OSに移行する」ことを推奨。それが難しい場合は、一時的なリスク緩和策として、「Windows XPの使用は、オフラインに限定する」「サポートが継続しているウィルス対策ソフト、マイクロソフト社の無償ツールEMET等の攻撃対策ツールを活用し、攻撃の検知・回避を行う」などの方策を推奨している。
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