原作はマックス・ブルックスによって2006年に発表された、感染による終末後を描いた小説「World War Z: An Oral History of the Zombie War」(日本では「ワールド・ウォー・ゼット」として2010年発売)。この作品を映画化しようと思ったきっかけについてブラッドは「率直に言って、息子たちが楽しめるものにしたかったんだ」と口にする。「僕はみんなが楽しめる夏の大作をやりたかったんだ。彼(ジェリー)は飛べるわけでも、弾丸を止められるわけでもない。経験をもとに それが何かを突き止めるしかない、どこから始まったのかもわからないものをね。各国が感染し侵され、どうやって阻止するかを突き止めなければならない。面白い話だよ」。