レッツ、ドン引き!? 超豪華キャストをムダ遣い 日本公開へ | RBB TODAY

レッツ、ドン引き!? 超豪華キャストをムダ遣い 日本公開へ

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『ムービー43』-(C) 2013 Relativity Media
  • 『ムービー43』-(C) 2013 Relativity Media
  • ディズニーランドを楽しむヒュー・ジャックマン一家 -(C) Getty Images
  • 『ムービー43』-(C) 2013 Relativity Media
ヒュー・ジャックマンやケイト・ウィンスレット、リチャード・ギアにエマ・ストーン…とハリウッドのトップ・スターたちが名を連ね、今年最高のオールスターが集結した“ゴージャス映画”といっても過言ではない『ムービー43』。なのに、全米がドン引くほどの映画史上最高(?)の新たな伝説を打ち立ててしまった、と話題騒然の本作のポスターがこのほど解禁…ついに日本にも上陸することとなった。

本作は、全米2,000スクリーンで封切られたものの、トップ10入りを果たしたのは初登場時(7位)のみ。これだけのキャストが揃いながら、興行的には全米ドン引きの大惨敗となった。辛口で知られた大物批評家、故ロジャー・エバートは「観てから5分後には早くも後悔する」、「観たことを記憶から消したくなるほどの映画」という最大限の酷評を浴びせ、全米NO.1の映画評論サイト「ロッテン・トマト」でも、わずか4%という絶望的な支持率を叩き出している。

おまけに、映画のお披露目を華々しくアピールするはずのプレミア会場のレッド・カーペットには、豪華キャストが誰も訪れないという、通常のハリウッド映画ではありえない異例ずくめの怪現象が…。「幻のように現れて、あっという間に消えた」と、すでに本国では存在そのものが都市伝説のように語られている、それが本作『ムービー43』である。

しかも、当初は“好奇心旺盛な子どもたちが、都市伝説上の物凄い映画『ムービー43』を探し、インターネットでアクセスを試みる”という設定のオープニング・シーンが考案され、撮影&編集も完了していたのだが、なぜか完成バージョンでは『テッド』のセス・マクファーレン、デニス・クエイド、グレッグ・キニアが織りなす、ハリウッドのドタバタ内幕劇に差し替えられてしまっていた。その不可解な顛末は、いまだ謎のベールに覆われており、本国でも真相は一切不明のままなのだとか。

登場するのは、いまをときめく『レ・ミゼラブル』のヒューを始め、オスカー女優のケイト、『アメイジング・スパイダーマン』の若手トップ女優エマ、元ボンドガールのセクシー女優ハル・ベリー、ナオミ・ワッツ&リーヴ・シュライバー夫婦に、ジェラルド・バトラーやユマ・サーマン、ケイト・ボスワースやテレンス・ハワード、そしてハリウッドの未来を担う『キック・アス』のクロエ・グレース=モレッツ。「よくぞ集まった!」というより、「なぜ出演してしまった!?」と感動すら覚えるキャストの面々が集結した。

そんな彼らが、あらゆる観客をポカンと呆れ果てさせ、絶句させ、目を疑わずにいられない異色キャラクターとなって、うようよと登場する本作。無謀な企画、無意味な情熱、無駄な豪華さ、間違った悪ノリなど、さまざまな要素が映画史上空前のケミストリーを炸裂させ、コメディ映画の新たなる概念を生み出したのだ。

本作は、『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』のピーター・ファレリー、『ラッシュアワー』のブレット・ラトナー、『スーパー!』のジェームズ・ガンなど、総勢10人のキレ者&クセ者監督が腕によりをかけた11のエピソードから成る、一見すると支離滅裂な短編オムニバス。しかし、全編を通して観ると“非常識&クレイジー”のポリシーが徹底的に貫かれた珠玉の1本に仕上がっている。

「興行大コケ×批評家酷評=全米ドン引き」と聞けば、誰もが“目も当てられない”究極の駄作を予想してしまうが、実際は、冒頭からラストまでまさかの仰天シーンが惜しみなく連打され、まさしく観る者を“目を奪われっぱなし”の状態へと引きずり込んでいく。

さらに何と本作では、公開1週目のみ、連日先着「1組43名」でのグループ来場者は全員無料で鑑賞できるという前代未聞の試みも決定。「レッツ、ドン引き」の合い言葉の下、一体どれほど我々観客は「ドン引く」ことになるのか…。映倫はかろうじて「R-15指定」と判断したようだが、百聞は一見にしかず、これだけのオールスター豪華キャストがいかに無駄遣いされ、悪ノリしているのか、怖いもの見たさで足を運んでみては?

『ムービー43』は8月10日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。

レッツ、ドン引き!? ヒュー・ジャックマンら超豪華キャストをムダ遣いの問題作公開

《text:cinemacafe.net》

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