コント芸の日本一を決めるコンテスト「キングオブコント」が今年も開催されることが16日、わかった。早くもジャルジャルやしずる、ロッチなどお笑いコンビからが参戦を表明している。 前回大会で2971組の頂点に立ったバイきんぐの小峠英二は、「昨年の決勝のあの日から、16年続けていた害虫駆除のアルバイトをしなくてもよくなれたのと、夢だったお笑いだけで生活することが叶いました。さらにコマーシャルのお仕事までいただくことが出来ました。全てが夢のような（優勝の）あの日から！ なんて日なんだ！！！」と、ブレイクのきっかけとなった同大会を振り返ると、相方の西村瑞樹も「まず、（優勝賞金の）1000万円で借金を返しましたし、高級腕時計も買いました。そして、コンパでちょっとモテるようになりました（笑）。今年、出場する皆さんも頑張って下さい！一夜にして人生が変わる大会です」と、ほかの芸人に大会への参加を呼びかけた。 優勝を虎視眈々と狙う芸人たちも黙ってはいない。2009年大会で3位、2010年大会6位、そして前回大会で4位と、ファイナル常連のしずるは今年で結成10年。村上純は「しずる結成10年を優勝という形で飾りたいと思います」と意気込む。また、2009年、2010年の2大会連続で決勝進出したジャルジャルも、「気がつけば、2年決勝に出てません。今年のために温存してたと思ってます。今年、優勝します」と宣言。同じく2009年・2010年大会ファイナリストのロッチは「ロッチの存在がなんなのか知らない人に、ロッチはコント師であることをコントのキングになって知らしめてやるぜ。そのためにコカドがネタ作りを頑張ってます」（中岡）、「本職のコントで結果を出したいと思います！」（コカド）と息巻いた。また、2011年大会5位の鬼ヶ島は「優勝できなかったら、ネタ作りに一切参加していない新婚の和田に、離婚してもらいます！」と、背水の陣（!?）で臨む構えだ。 そのほか、アルコ＆ピース、うしろシティ、かまいたち、かもめんたる、ジャングルポケット、ななめ４５°らが参戦を表明している。 「キングオブコント2013」は、7月1日より東京予選がスタート。決勝の模様は9月下旬～10月上旬にTBS系列で生放送予定だ。
ノンスタ井上、ディープキス写真投稿
