「Apple ID」狙うフィッシングサイトが増加……トレンドマイクロが警鐘
ブロードバンド
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
mixiを騙るフィッシング詐欺が出現……運営を名乗って情報詐取
-
@niftyを騙るフィッシングサイトが出現……フィッシング対策協議会が注意喚起
同社のTrendLabs(トレンドラボ)が検証した結果、これらのフィッシングサイトのURLは一貫したパターンがあり、“~flight” という名のフォルダ配下にあることが発見された。このフォルダ内には、Apple IDのログインページを忠実に真似たページが含まれていた。
具体的には、変更が加えられたWebサイト計110を確認し、そのすべてが、米国ヒューストン地域のインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)に登録されている「70.86.13.17」のIPアドレスにホストされてることが判明しているという。
このような、Apple IDを狙うフィッシングサイトは増加しており、米国のユーザーだけではなく、英国およびフランスのユーザーを狙う攻撃も存在するとのこと。Apple IDのログイン認証情報のほか、請求書送付先の住所や個人情報、クレジットカード情報などをユーザーに求めるものもあり、ユーザーは、スパムメッセージを介してこれらのフィッシングサイトへと誘導されるとのこと。