【木暮祐一のモバイルウォッチ】第29回 スマホの商品構成に満足できてますか? | RBB TODAY

【木暮祐一のモバイルウォッチ】第29回 スマホの商品構成に満足できてますか?

IT・デジタル モバイル

GALAXY S III mini
  • GALAXY S III mini
  • 木暮祐一氏。武蔵野学院大学准教授で携帯電話研究家/博士(工学)
  • 右から、GALAXY S III mini、iPhone 4S、iPhone 5、GALAXY Note。目的に応じて理想的なサイズもさまざまであろう。日常的にコミュニケーション機能主体に使うなら右の2モデルが理想的では。
  • 端末の造形や、コーティングによる表面処理などがiPhoneと並び秀逸である。
 最近の家電量販店のケータイ売り場といえばスマホ一色。各キャリアの最新モデルがずらりと並び、選ぶのに迷うほどバリエーション豊富に見えるのだが、いざ端末を選ぼうとすると、どうもしっくりくるものが少ないのである。とくに、ガラケーのように日常的に通話やメール、ソーシャルネットワークなど、コミュニケーション機能を主体に活用する端末を選ぼうとすると、なかなか理想的なモデルに行き当たらないのだ。

 スマートフォンの利用用途も多岐に渡りつつあるし、利用する消費者の世代によっても好みやニーズは異なるであろう。また筆者の場合、どうしても複数端末を同時に持ち歩いて使うために、それぞれの端末に明確に役割を振り分けている。そうした中で、本来の“ケータイ”の役割を果たしてくれる端末のポジションに、なかなか最適な端末ラインアップが見当たらないように感じる。店頭に並んでいる最新スマートフォンはどれも高性能で、あらゆる機能も満載。でもこの状況が、かつて機能豊富になりすぎて持ち歩くのも億劫になったノートパソコンにかぶるのである。高性能・多機能で大型のモデルも結構だが、もっと機能を最小限に削って、シンプルに仕上げたスマートフォンが欲しいのである。
《RBB TODAY》

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