“癒し”や“リラックス”を求める時には「プリン」!?……疲れと食べ物に関する調査 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

“癒し”や“リラックス”を求める時には「プリン」!?……疲れと食べ物に関する調査

エンタメ 調査
プリンが欲しくなるのは、どんな時?
  • プリンが欲しくなるのは、どんな時?
  • “ココロの疲れ”を感じた時に食べたいとされたものの割合
  • 疲れた時に食べたいプリン
  • 「2秒のくちどけ」の感性評価調査の結果
  • 「2秒のくちどけ 濃厚カスタード」と新商品「2秒のくちどけ 濃い抹茶&ミルク」
 一言に“疲れ”といっても、その“疲れ”の表す意味は人それぞれ。森永乳業は16日、同社のプリン「2秒のくちどけ」シリーズのリニューアル&新商品発売にあわせて実施した、「疲れと食べ物に関する意識・実態調査」の結果を発表した。

 今回、森永乳業では、働く男女へのアンケート調査「疲れと食べ物に関する意識・実態調査」を実施するとともに、静岡産業大学の講師で、日本感性工学会所属の工学博士・熊王康宏氏に協力を依頼し、「2秒のくちどけ」シリーズの「感性評価実験」を行った。

■働く男女には、やはり甘い物が必須!?

 「疲れと食べ物に関する意識・実態調査」では、2013年2月5日~7日の期間に、20代・30代の会社員500名から回答を得た。まず、「甘いものを食べたくなることがある」という人に、「甘いものが食べたくなるのは、どんなときですか?」と聞いたところ、もっとも多かった回答は「疲れた時」(68%)となった。さらに、甘いものが欲しくなる6つの代表的なシーンについて、それぞれ食べたくなるものを選んでもらったところ、「プリン」を選んだ人の割合がもっとも多かったのは、「癒されたい時」(37%)。続いて、「リラックスしたい時(34%)」「元気になりたい時(34%)」の順となった。「疲れた時」については29%となっており、プリンは、ただ疲れたときに食べるというよりも、「“癒し”や“リラックス”を求めるときに欲しくなるもの」と言えそうだ。

 次に、“疲れ”と甘いものとの関係性を調べるために、“疲れ”を“カラダの疲れ”と“ココロの疲れ”に分けて、10種類の甘いもの(プリン、杏仁豆腐、ゼリー、キャンディー、ガム、ケーキ、チョコレート、シュークリーム、アイスクリーム、饅頭)との関連性を調べた。「“カラダの疲れ”を感じたときに食べたい」では、「キャンディー」と「アイスクリーム」が88%でトップで、「チョコレート」「饅頭」「ゼリー」が86%で続いたが、「“ココロの疲れ”を感じたときに食べたい」では、「ケーキ」(82%)が最多で、その次が「プリン」79%)となった。

 そこで、「疲れたときにプリンを食べたくなることがある」という人に、「疲れたときには、どのようなプリンが良いですか?」と聞いたところ、「口どけの良いもの」が60%で最多という結果になった。「疲れているときは、すべてを受け入れてくれるような滑らかさを求める」という意見もあり、口どけの良いプリンが求められているようだ。具体的に食べたことがあるシーンについては、「仕事を頑張ったときのご褒美に」(82%)、「残業帰りに」(77%)、「イヤなことがあったときに、自分を励ますために」(71%)、「ストレスがたまったときに、落ち着くために」(70%)という回答が、いずれも7割を超えた。

■『味覚』と『食感』の双方に働きかけていた「口どけ=2秒」

 次に、工学博士の熊王康宏氏が、感性工学の見地から、「2秒のくちどけ」が“ココロの疲れ”に良い影響を与えることができるのか、実験を実施。「2秒のくちどけ」シリーズ3品種、その他プリン1品種の4種類のプリンについて、ブラインド条件(商品名等を伝えずに実施)で、20代~40代の男女30名に各プリンを評価してもらった。「食感に関する5項目」「味覚に関する6項目」「心理評価に関する5項目」で、各プリンを評価したところ、「2秒のくちどけ」シリーズについては「食感に関する3項目」(ふんわり感、舌触りの良さ、口どけの良さ)、「味覚に関する1項目」(味の良さ)、「心理評価に関する4項目」(癒され感、安心感、おいしさ、食べたさ)について、特長が認められたという。

 また、口どけに要する“2秒”という時間が、「2秒のくちどけ 濃厚カスタード」が情緒的要素を生む上で、重要なカギになるのではないかと熊王博士は語っている。熊王博士の見解では、たとえば、これが1秒以下であったとすると、食感に関する印象が変わって弱くなり、味にのみ依存したおいしさの評価となってしまい、逆に2秒より長ければ、「口どけの良さ」が弱くなると指摘。「2秒間に、『味覚』と『食感』の双方に働きかけていることが重要なのではないか」とコメントしている。

 森永乳業の「2秒のくちどけ」シリーズは、口に入れてわずか2秒でとろける、“口どけの良さ”と“濃厚な味わい”を追求したプリン。2012年4月の発売開始から1周年を迎えるにあたり、「2秒のくちどけ 濃厚カスタード」を8日より順次リニューアル。また、新商品「2秒のくちどけ 濃い抹茶&ミルク」を16日より全国にて発売開始した。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top