日立製作所は、グローバル研究開発体制の構築を発表した。 まず、人員施策として現在280人である海外の研究開発人員を2015年度までに400人に拡大。現地人材を積極的にリーダーへ登用する。また、日立グループ注力地域の1つであるブラジルでの事業拡大のため、2013年6月にブラジル研究所を開設する。同研究所は7つ目の拠点となる。さらに、英国の欧州鉄道研究開発センタ、中国の日立中国材料技術創新センタに続き、米国ビッグデータラボを開設する予定だ。