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マイクロソフト、Internet Explorerの脆弱性に対し修正プログラムを公開

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影響を受けるソフトウェア
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  • 「マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-008」ページ
 マイクロソフトは15日、「Internet Explorer」の脆弱性に対応する正式な修正プログラム (2799329)を公開した。

 Internet Explorer 6、7、8に、リモートからコード(命令)が実行される等の脆弱性が存在するもの。この脆弱性を悪用したウェブサイトを閲覧することで、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得することが可能だという。なおInternet Explorer 9およびInternet Explorer 10は、影響を受けない。

 このセキュリティ更新プログラムは、Windowsクライアント上のInternet Explorer 6、Internet Explorer 7およびInternet Explorer 8について深刻度を「緊急」、Windowsサーバ上のInternet Explorer 8について、深刻度を「警告」と評価している。

 修正プログラムは、Microsoft Updateにより複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールするか、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールすることで適用できる。また、「Fix it 50971」(修正パッチ)や「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」を使用し回避することも可能。
《冨岡晶》
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