NASA、2013年への展望 | RBB TODAY
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NASA、2013年への展望

ブロードバンド テクノロジー
Orion spacecraft
  • Orion spacecraft
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  • Antares rocket
来るべき2013年、NASAは意欲的な探検プログラムをもってさらに前進することを明らかにした。国際宇宙ステーションへの宇宙飛行士の派遣と、商用再供給ミッションを継続し、人類をさらに遠くの宇宙に送り出すシステムを進歩させる予定である。

NASAはさらに火星の新たなミッションを開始するととも共に、宇宙における地球の位置関係をより深く理解し、有益なテクノロジーを開発することを目指している。

2013年におけるNASAの打ち上げやミッションのスケジュールは以下の通り。

・トラッキング・アンド・データ・リレー・サテライト・システム(TDRS)による、NASAのスペース・コミュニケーション・ネットワークの更新。

・ランドサット・データ・ コンティニュイティー・ミッション(LDCM)による、農業・教育・ビジネス・科学・政府の分野で使用される貴重な地球のデータと映像の収集。

・第35探検隊に始まる、幾つかの国際宇宙ステーション探検隊による、軌道の辺境への移動。

・オービタル・サイエンシズによる、シグナス・カプセルを国際宇宙テーションに送ることを目標としたテストフライトの計画。

・スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SpaceX)による、国際宇宙ステーションへの二度目・三度目の契約された商用再供給フライト計画。

・インターフェイス・リージョン・イメージング・スペクトグラフ(IRIS)による、太陽のコロナと太陽風へのエネルギー転送に関する理解の増大と、全ての恒星大気の為の原型の供給。

・ルナー・アトモスフィア・アンド・ダスト・エンバイロメント・エクスプローラー(LADEE)による、月表面近辺のコンディションや月の塵による環境への影響の綿密な情報収集。

・マース・アトモスフィア・アンド・ヴォラタイル・エボリューション(MAVEN)ミッションによる、火星の時間経過による変化を解明することを目標とした、火星上層の大気についての理解。
《河村兵衛@レスポンス》
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