歌手・矢野顕子が、2009年に惜しまれながらこの世を去ったロックミュージシャン・忌野清志郎の楽曲を選曲、レコーディングしたトリビュートアルバム「矢野顕子 忌野清志郎を歌う」（仮題）を来春発売することがわかった。 ロックフェスでの共演をはじめ、矢野の名曲「ひとつだけ」をデュエットするなど、忌野と生前交流の深かった矢野。そんな矢野が、“ロックの神様”キヨシローの楽曲をリスペクトを込めてカバーする。同アルバムには忌野の生前最後のスタジオアルバムとなった「夢助」（2006年）収録の「毎日がブランニューデイ」などソロ名義の楽曲から、RCサクセション時代の名曲「多摩蘭坂」、THE TIMERS（タイマーズ）名義でカバーしてヒットした「Day Dream Believer」など幅広く網羅。さらには矢野と忌野のコラボレーション楽曲「ひとつだけ」のリマスタリング音源も収録予定としている。 「矢野顕子 忌野清志郎を歌う」（仮題）は2013年2月6日発売。なお、同アルバムを携えた全国ツアーも来春に予定されている。
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