NTT Com、「BizホスティングCloud n PaaS」提供開始……Cloud Foundryを採用 | RBB TODAY
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NTT Com、「BizホスティングCloud n PaaS」提供開始……Cloud Foundryを採用

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「BizホスティングCloud n PaaS」の利用イメージ
  • 「BizホスティングCloud n PaaS」の利用イメージ
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  • コントロールパネル画面例(基本利用情報確認画面)
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4日、オープンソースのPaaS(Platform as a Service)基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」を採用した「BizホスティングCloud n PaaS」の企業向け提供を開始した。個人向けを含む本格提供は、2013年3月末に開始する予定。

 「BizホスティングCloud n PaaS」は、ネットワーク、OS、データベースなどのミドルウェアを用意することなく、アプリケーションの開発・運用環境を必要に応じて利用できるサービス。設定の自動化や、ログ管理機能によって、ユーザーは手間をかけずに柔軟にアプリケーション開発・運用環境を利用できる。スケールアウト、スケールアップも容易とのこと。

 また、VMware社が提供するオープンソースのPaaS基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」を採用。Cloud Foundryの各種API、およびログ管理のためのAPIを提供する。これにより、JavaやRubyなどのマルチ言語、MySQLやPotgreSQLなどのマルチデータベースに対応し、他のPaaSとの互換性も高いものとなっている。またアクセスログ、実行アプリケーションが出力するログをコントロールパネルやAPIを通して検索/取得できる。

 なお「BizホスティングCloud n PaaS」は、「BizホスティングCloud n」で提供している仮想サーバやObject Storage、また今後提供予定のRelational Databaseなどの各種サービスと同一のデータセンター内で提供される(またはNTT Comの高速ネットワークで接続される)ため、高速な連携が可能。

《冨岡晶》
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