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ドコモ、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」開始……ベンチャーファンドも

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ドコモ・イノベーションビレッジの概要
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 NTTドコモは26日、ベンチャーとの連携強化に向けた新たな取り組みを発表した。2012年度中に、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」をスタートするとともに、出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」を設立する。

 「ドコモ・イノベーションビレッジ」は、ハード・ソフト両面から起業家を支援するプログラム。審査によって選ばれた複数のチームに対して、共同オフィススペース等の開発環境を提供する。また、専門家による経営面や開発面のアドバイスに加えて、起業経験者や著名経営者による講演会を開催する。

 一方「ドコモ・イノベーションファンド」は、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」発のスタートアップ企業や、有望なサービスや技術を保有するベンチャー企業に対して出資するファンド。運用金額100億円規模、運用期間10年間で設立する予定。「ドコモ・イノベーションファンド」の管理・運営については、2012年度中に、ドコモが新たに設置するファンド運営子会社が実施する。

 日本におけるスタートアップ企業やベンチャー企業とともに、スマートフォン向けの新たなサービスを創造、“モバイルを核とする総合サービス企業”への進化を加速するのが狙いとのこと。新たな事業領域としては、「メディア・コンテンツ事業」「金融・決済事業」「コマース事業」「メディカル・ヘルスケア事業」「M2M事業」「アグリゲーション・プラットフォーム事業」「環境・エコロジー事業」「安心・安全事業」の8分野を想定しているとのこと。なお、北米におけるベンチャー企業との連携および出資については、引き続きドコモ・イノベーションズ(DOCOMO Innovations, Inc.)およびドコモ・キャピタル(DOCOMO Capital, Inc.)が実施する。
《冨岡晶》
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