「WinMX」で携帯型ゲーム機のソフトを公開、3名を逮捕 | RBB TODAY
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「WinMX」で携帯型ゲーム機のソフトを公開、3名を逮捕

エンタープライズ セキュリティ
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は10月16日、福岡県警サイバー犯罪対策課と、うきは署、朝倉署、小郡署が10月15日、ファイル共有ソフト「WinMX」を通じてゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた男性3名を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。警察の調べによると、男性らはそれぞれ容疑を認めており、いずれも「ダウンロードしやすくするためアップロードしていた」などと供述し、ゲームソフトなど約1,500ファイルを送信可能化していたものとして、捜査しているという。

東京都渋谷区の会社員男性(41歳)は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズのソフト(任天堂株式会社が著作権を有する「さわるメイドインワリオ」ほか18タイトル、株式会社コーエーテクモゲームスが著作権を有する「タッチde楽勝!パチスロ宣言 リオデカーニバル」ほか1タイトル)を、静岡県磐田市のアルバイト男性(32歳)は、ニンテンドーDSシリーズのソフト(任天堂が著作権を有する「アナザーコード 2つの記憶」ほか21タイトル)を、広島市南区の会社員男性(25歳)は、携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」シリーズのソフト(任天堂が著作権を有する「F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE」ほか9タイトル、株式会社カプコンが著作権を有する「ロックマンエグゼ」ほか3タイトル、コーエーテクモゲームスが著作権を有する「信長の野望」、株式会社バンダイナムコゲームスが著作権を有する「ミスタードリラー2」ほか4タイトル)を、それぞれWinMXを通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザに対して送信できるようにしていた。

「WinMX」で携帯型ゲーム機のソフトを公開、3名の男性を逮捕(ACCS)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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