フジ医療器は、直径約9cmの大きなもみ玉を搭載した「サイバーリラックス マッサージチェア AS－845」を10月10日から発売した。 近年のマッサージチェア市場は、デザイン性を強く打ち出したソファ型マッサージチェアの伸び率がひと段落した一方で、様々なニーズに対応した高付加価値型マッサージチェアの人気が高まっている。同商品は、「家族全員でマッサージチェアを使いたい」というニーズに対して、「みんなに愛される新感覚のマッサージ」をコンセプトにしている。 大型のもみ玉をデジタルメカで制御する「ハイブリッドメカ」が搭載され、この大型のもみ玉は、プロのマッサージ師が肩、背、腰といった大きな筋肉をもみほぐす際に使う手法の、手のひらの付け根（手根）でのマッサージをヒントに、直径約9cmのサイズを採用している。 また、「背筋開き」、「背筋ケア」の2つの新もみ技など、計25タイプのもみ技を搭載。強弱調節機能は、肩と腰は8段階、背は2段階の調節が可能。そして、全身をマッサージするための機能も搭載し、「ハイブリッドメカ」と本体各所に配置された30個のエアーバッグにより肩、背、腕、骨盤周り、腰、脚部をマッサージする。 脚部は大型のエアーバッグでふくらはぎから足裏まで包み込むようにしっかりとマッサージを行い、ふくらはぎをエアーバッグでつかんで脚全体を引き伸ばす「フットストレッチ機能」を搭載している。足裏には「ヒーター機能」を搭載し、足先とかかとの部分についたヒーターで、じんわり温めながらマッサージすることができる。 家電量販店にて購入することができ、価格はオープン価格となっている。
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