Facebookは3日、全ユーザーに向けて「サポートダッシュボード」の提供を開始した。「サポートダッシュボード」は、Facebookで不適切なコンテンツを報告した場合、その対応状況について確認できるツールだ。 「サポートダッシュボード」は、4月より一部ユーザーに提供が開始されていた。報告リンクからFacebookに報告を送信すると、「アカウント設定」ページに「サポートダッシュボード」が表示される。「サポートダッシュボード」では、報告した内容やFacebookによる措置とその理由を確認できる。また、報告のステータスが変更された場合、通知が届くようになっている。 またあわせて同日より、Facebookヘルプセンターのデザインが一新された。トップページに、新機能の概要を見ることができる「Facebookの新機能を見る」、Facebookでの共有管理について説明している「プライバシーの基本を学ぶ」などの6つのメイントピックを配置。より少ない操作で、情報にたどり着けるようになったという。また、Facebookの利用状況に応じて、これらのカテゴリはパーソナライズされる。たとえば、Facebookにログインしていない場合、アカウント登録やパスワードの再設定に関する情報が優先されるとのこと。そのほか、人気の質問やおすすめのFacebookページ、Facebookのヒント、新機能の紹介なども掲載。左側のナビゲーションメニューも刷新された。Facebookでは、これから数ヶ月をかけてヘルプセンターの改善を続ける予定。
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