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インテル、ショーン・マローニ主席副社長が退任

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インテルのショーン・マローニ主席副社長
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 インテルは20日、同社 主席副社長(Executive Vice President)兼インテルチャイナ会長のショーン・マローニ氏の退任を発表した。2013年1月に退任の予定。

 マローニ氏は、1982年にインテル入社。インテル アーキテクチャー事業本部共同本部長 兼 セールス&マーケティング最高責任者を経て、2011年7月以降は中国・北京に在住し、現在は、インテルチャイナの会長として、中国での長期的な成功に向けた全社戦略を推進している。

 インテル社長兼CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニ氏は「ショーンは、インテルのみならずコンピュータ業界でも有数のビジョナリストです。ショーンは1990年代に、アジアがIT市場として、またIT業界の技術革新のハブとして影響力を持つことを察知していました。また昨年には、これまでのコンピューティングを刷新する、Ultrabookシステムの取り組みを発表しました。ショーンはインテルだけでなく、業界にも大きな足跡を残しました。次の人生を迎え、今後、家族とともに健やかな時間を過ごしていけることを願っています」とコメントを寄せている。

 一方マローニ氏は、「インテルで過ごした30年間を誇りに思います。アンディー・グローブからポール・オッテリーニまで、世界でも有数の才気ある人物と接し、そして最先端の技術に携われたことに感謝しています」と感謝の辞を述べている。
《冨岡晶》
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