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シャーリーズ・セロン、紛争で死亡した戦争特派員を映画化へ 交渉中

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 シャーリーズ・セロンが、2月にシリアで政府軍の砲撃により死亡した英サンデー・タイムズ紙の米国人記者、メリー・コルビンの映画を製作する可能性が出てきた。

 シャーリーズは、シリア反体制派の拠点中部ホムス・ババアムル地区で今年の2月22日に政府軍の砲撃により死亡したベテラン戦争特派員、メリーの伝記映画をプロデュースするため現在交渉中だという。

 『ヴァニティ・フェア』誌でメリーの特集記事『メリー・コルビンズ・プライベート・ウォー』を読んで以来、メリーの伝記映画を製作することを熱望しているというシャーリーズは、今回の映画化でベイジル・イバニク、ピーター・ローソンら両プロデューサーとタッグを組むことを希望しているようで、本作でプロデューサーとして製作に携わるだけでなく、メリー役を演じる可能性もあるという。

 メリーは、1986年に米軍がリビアを爆撃した直後、カダフィ大佐にインタビューした他、東ティモール紛争の際には砲撃下にある民間人1500人に付き添って避難の手助けをするなど、自身のキャリアを通して世界各地の紛争地域から数多くのレポートを送り続けてきた。

 そんなシャーリーズは2003年『モンスター』で主演しアカデミー主演女優賞を獲得しただけでなく、プロデューサーとしても高い評価を得ている。
《RBB TODAY》
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