中堅・中小企業のワークスタイル変革を支援する……リコービジネスインターネットサービス | RBB TODAY
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中堅・中小企業のワークスタイル変革を支援する……リコービジネスインターネットサービス

エンタープライズ フォトレポート
互いの強みを組み合わせる
  • 互いの強みを組み合わせる
  • 登壇者によるフォトセッション
  • リコーが目指すクラウド領域
  • 新サービスの特徴
  • リコージャパン代表取締役 社長執行役員の佐藤 邦彦氏
  • シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長の平井 康文氏
  • リコージャパン専務執行役員の窪田 大介氏
  • クラウド電話帳でメンバーの状況をひと目で把握できる
  既報の通り、リコージャパンとシスコシステムズは5日、通信コミュニケーション分野で協業し、中堅中小企業を支援するクラウドサービス、「リコービジネスインターネットサービス」を、10月から共同で開始すると発表した。

 同発表に際し、両社は都内で合同記者説明会を開催。リコージャパン代表取締役 社長執行役員の佐藤 邦彦氏、同社 専務執行役員の窪田 大介氏、シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長の平井 康文氏らが登壇し、今回の協業に関して、また「リコービジネスインターネットサービス」についての説明をおこなった。

 協業についてリコージャパンの佐藤社長は、シスコシステムズが持つ技術力、クラウドサービスを支える高い信頼性のネットワーク基盤などと、リコージャパンが持つ中堅中小を中心とした顧客関係力、ドキュメント・ITサービスを組み合わせたソリューション提案力など、両社の強みを組み合わせることで、新たな顧客価値創出を目指すとした。また、シスコシステムズの平井社長は、日本の経済を支えている中堅・中小企業に対して新しいサービスを提供することで、ひいては日本経済の底上げ、活性化の手伝いができるのではないか、と述べた。

 「リコービジネスインターネットサービス」は、ユニファイド コミュニケーションを実現するクラウドサービスと運用管理の支援サービス、さらに各種デバイスなどを組み合わせてワンストップで提供するもの。その主な特徴については、リコージャパンの窪田専務が説明。高価なPBXを購入する代わりに、月額のクラウドサービスを利用することによるコスト削減および、運用保守の軽減。会社貸与、個人所有を問わず、携帯・スマホが利用できる点。シスコシステムズの協力によるセキュアな通信インフラを利用する点。などを挙げた。

 また、発表会ではPCやスマートフォンを用いた同サービスのデモも行われ、クラウド上の電話帳で離れた事業所にいるメンバーの状況を確認したり、ワンクリックで内線をかけたり、チャットやWeb会議を開始したりといった機能が披露された。リコージャパンでは、通信コミュニケーション分野の事業を強化し、シスコシステムズとの協業によって、中堅中小企業のワークスタイル変革を提案していくとしている。
《白石 雄太》
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