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スマートフォンのOS別シェア、出荷ベースでAndroid59%

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スマートフォンの出荷台数とシェア
  • スマートフォンの出荷台数とシェア
  • 四半期ごとの推移
 米調査会社のIDCは24日(現地時間)、第1四半期(1~3月)のスマートフォンのOS別シェアを発表した。シェア1位のAndroid端末は全体の59%の達し、androidとiOSだけで全体の8割を超える結果となっている。

 この四半期のAndroid端末の出荷台数は8990万台で、前年同期より145%も増加した。シェアは前年同期の36.1%から59.0%へと大幅にアップしている。2位はiOSで、出荷台数3510万台で前年比88%増。シェアは18.6%から23.0%に増えた。この2つを合わせたシェアは前年同期が54.4%であったのに対して今期は82.0%となっている。

 3位はノキアの独自OSであるSymbianでシェアは26.0%から6.8%に急減。4位はBlackBerryで、こちらもシェアは13.6%から6.4%へと急減した。注目の集まるWindows PhoneについてはWindows Mobileとの合計データとなっており、出荷台数は260万台から330万台へと増加したが、AndroidやiOSはそれ以上に台数を伸ばしたため、シェアは2.6%から2.2%に減少した。

 調査結果から、スマートフォンのOSはAndroidとiOSの寡占状態にあることが鮮明となった。Symbianはすでに開発終了しているため、かつて北米で人気を集めたBlackBerryの復活や、マイクロソフトが全力をあげるWindows Phoneの躍進があるのかどうかが注目される。
《山田 正昭》
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