Googleがモトローラの買収を完了、買収額は125億ドル
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Googleのモトローラ買収、米国、欧州で承認される
Googleは昨年8月にモトローラ・モビリティを買収すると発表したが、校正な市場競争を阻害する恐れが有ることから、米司法省や欧州連合(EU)欧州委員会などの独占禁止法を管轄する機関の審査を受けていた。中国の規制当局の承認が遅れていたが、先週に承認されたため、買収完了となった。
この買収に伴い、モトローラ・モビリティのCEOであるサンジェイ・ジャ氏が退任し、Googleの元シニア・バイスプレジデントであるデニス・ウッドサイド氏が新たにCEOに就任した。
GoogleはスマートフォンのプラットフォームであるAndroidを開発しているため、この買収によってモトローラ・モビリティが優先的にAndroidを使用するようになるとの懸念があった。しかし、今回の発表でGoogleは「モトローラ・モビリティはGoogleからAndroidのライセンスを受けた企業としての地位にとどまり、Android自体のオープン性は以前と変わらない」としている。