スマートフォン向け電子書籍配信ストアソリューションCAS メディアドゥが提供開始 | RBB TODAY

スマートフォン向け電子書籍配信ストアソリューションCAS メディアドゥが提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス

CAS(メディアドゥ)
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 電子書籍配信プラットフォームを提供するメディアドゥ(本社:名古屋市)は17日より、スマートフォンやタブレット(iPhone/iPadおよびAndroid)向けに、電子書籍配信ストアソリューション「Contents Agency System(CAS)/コンテンツエージェンシーシステム」の提供を開始した。

 CASは、電子書籍配信ストアシステム、ストアで販売する電子書籍コンテンツ、および電子書籍を閲覧するためのビューワなど、電子書籍配信サービスに必要なすべての仕組みをパッケージ化した。すでに某大手通信キャリアから一般企業数十社への導入および運用実績があり、ローコストでスマートフォン電子書籍配信事業へ参入を検討している企業向けのソリューションとなる。

 電子書籍市場は急伸すると予測される。しかし、スマートフォンやタブレット向けの電子書籍配信サービスは、大手出版社を始めとした各出版社が製作、提供する電子書籍データファイルを閲覧できるビューワを、ストア運営事業者自らが開発する必要がある。ビューワライセンスの取得と開発、およびユーザが電子書籍を格納・管理する電子本棚や販売ストアなどの開発、さらにはストアで販売する電子書籍コンテンツを各出版社から獲得するノウハウなど、電子書籍配信サービスを提供するためには高額な開発コストと運営ノウハウが必要となる。

 メディアドゥは、日本国内では数少ない電子書籍コンテンツ取次事業者の一社として、その電子書籍事業ノウハウ、および電子書籍配信ストア運営ノウハウをパッケージ化し、事業者が簡単にローコストで電子書籍配信ビジネスに参入できるソリューション(CAS)を開発、提供する。

 CASのストアシステム(MD-CMS for SD)は、ストア構築・編集機能、決済機能、広告出稿管理機能、ユーザ動向分析機能、アンケート機能およびビューワ・本棚など、電子書籍ストア構築に必要な仕組みを備える。とくにストア編集機能ではユーザ体感(ユーザエクスペリエンス)にこだわり、スマートフォンならではの“触れるストア”作り=フリップ、ドラッグ&ドロップ、エフェクトなどができる。

 コンテンツデータベース(md-dc)にはコミックや小説、雑誌、写真集などの電子書籍データファイルを格納し、配信する。配信後は売上集計や各出版社へ支払う印税集計、レポートの出力が可能だ。各出版社への印税支払いはメディアドゥが一括して行なうのでCAS導入企業の手間はほとんどかからない。

 CASでは電子書籍コンテンツに限らず、音楽コンテンツ、映像コンテンツ、着せ替えコンテンツなども格納・配信できる。
《高木啓》

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